はじめまして。
京都府北部、天橋立のお隣り
与謝野町に住んでいる和田千加子です。
私は、
自分の人生を心から楽しむ大人を
増やすことをミッション
としています。
私はこれから大人になっていく
子供たちには、自分のやりたいことに
思いっきり挑戦して欲しいと
思っています。
そのためには、まずは私たち大人が
やりたいことをやって、
楽しく過ごしていくことが
大事だからです。
私の育った家庭
ここからは私の経験なのですが、
私は高知県で生まれ育ちました。
幼少期は、遊びたい所に遊びたい人と
行き、自由気ままに毎日を過ごして
いました。
そんな生活が一転したのは
小学校三年生の時です。
祖父母と同居を始めたことが
きっかけでした。
祖父は自分の意見が絶対の支配的な人
だったので、同居になったことで
今までの自由な日々は失れ、
祖父に逆らえない生活になって
しまいました。
祖父は自分の考えに意見する人には
暴言を吐くことが多く、
その矛先は主に母に向いていました。
その様子を父は見ていて知っていたの
ですが、かばうことはなく、
見て見ぬふりをしていました。
そんな父もやがて暴言を吐くよう
になりました。
そして私が中学生の時、
自分の意見を言った私は生意気だと
ゴルフクラブで足を叩いたのです。
父は進学先も就職先も祖父に言われた
所に決めたそうなのですが、
本当は他に行きたかったところがあり
行きたいと言いたかったのかも
しれません。
なので、自分の意見を言う娘のことが
腹立たしかったのでしょうか？
でも当時の私にそんなことが分かる
はずはありませんし、
なぜそんなことで暴力を受けなければ
いけないのか理解できませんでした。
その後も同じようなことの繰り返しで
自分の意見や感情をぶつける度に
暴力を受けたり、受けそうになり
全力でその場から逃げるという日々を
送っていました。
父から暴力を受けているのを
知っているはずの祖父母も
『怒らせた私が悪い』と
かばってくれることはありませんでした。
そんな家庭だったので、
自分が生きている意味が分からず
高校生の時には死んでしまおうと思う
ことや、実際に自分で自分を傷つける
こともありました。
けれど、自分の人生を諦めることも
大人の言いなりになることもできず、
長い反抗期と葛藤の多い思春期でした。
カラーセラピーとの出会い
正直育った家庭は散々でしたが、
幸いなことに友人や職場での
人間関係には恵まれていました。
そして職場で知り合った主人との結婚を
機に、京都府北部に移り住みました。
そこで叔母から受けたカラーセラピーが
私と色彩心理との出会いで、自分を
開放するきっかけになりました。
当時は高知から来たばかりで
知り合いもいなく、心細かった思いが
選んだ色に表れていて
涙ぐんだことを覚えています。
色を選んだけで気持ちが分かってしまう
なんて、と不思議な経験でした。
その後も時々カラーセラピーを
受けるものの、特に興味を持つことも
なく何年も経ちました。
ですが、次男が小学生になったのを機に
何か勉強したいと思い
心理カウンセラーの勉強を始めました。
その過程でカラーセラピーを
勉強することになったのですが、
きっかけは人間関係で悩んでいた
家族の話からでした。
その話から
人はなぜ自分と意見が違う人に
暴言を吐くんだろう、
なぜ支配しようとするのだろうと
子供の頃の疑問を思い出しました。
そして、色彩心理の勉強をすることで
何か分かるかもしれないと思い、
TCカラーセラピスト講座を受講しました。
その後、家族の問題をカラーセラピーを
通して考えながら、
少しずつステップアップし、
トレーナーとして
講座も開講できるようになりました。
更に2024年2月には、次のステップ
準TCマスタートレーナーを取得し
マスターカラーセラピスト講座も
開講できるようになりました。
そのカラーセラピーを息子たちに
どんな風に使ってきたのかは、
TCカラーセラピスト講座の案内や
その他記事にしています。
一度読んでみてくださいね。
自分の人生を生きる
みんなががそれぞれ自分らしく
人生を楽しんで生きていたら、
他人に暴言を吐いたり
コントロールしようとしたりしません。
戦中から戦後という時代を生きてきた
祖父や、その後の教育で育ってきた
父や母のような世代は、思うような
人生を生きられなかったと思います。
けれど支配するような大人ばかりでは、
子供たちに良い未来は残せません。
私は、大人になったらもっと
いろんなことができて楽しいよ、と
大人になることに希望が持てる世の中に
したいのです。
その為に必要なことは、私たち大人が
心から楽しいと思える人生を
送ることです。
そしてその姿を子供たちに
見せることではないでしょうか。
まずは私自身が楽しみながら
皆さんのお手伝いをさせて頂き、
楽しい大人を増やしていきたいと
思っていますので、
どうぞよろしくお願いします。
