子供と夏休み読書をしました📖´-
まったりごろごろ…
不調な時に寝転んで過ごすお供でした
ゆっくり読み終えました♪
廣嶋玲子さん作『十年屋』シリーズ
こわれてしまって捨てられないもの
思い出が詰まって大事に保管しておきたい
意味があるもの
守りたいもの
そして、遠ざけたいもの
そんなお品がございましたら
「十年屋」にいらしてください
~あなたの想いとともにお預かりします~
魔法使いのお店のお話です🧙♂️
モノに対しての自分の想い
どうしても手放せないけど...今はどこかに
見えない場所に新鮮なまま置いておきたい
片付けしているときも
そんな風によぎったりしたことがあります💦
人の想いも
時間が経つと変わる
モノへの想いも
いつか変わることもあれば
ずっと変わらないこともありますよね
ちょっとした不安な気持ちを救ってくれる
魔法使い「十年屋」が開くお店に
モノを十年間預かる代償として
自分の寿命を1年消費するというお話
((´・ω・`;))ブルブル
命を削ってまで預ける価値がある?
すごい選択…だけど
それだけ残したい想いが強いから残す
10年後、不要ならば
受け取らなくてもいいんです
10年後の自分が選択することも。
色々な悩みを抱えているお客様が
突然、十年屋へ招待され
モノを預けるか預けないかの契約を交わし
自分の人生の道を自分で選択していく物語です
人の想いって「時」が影響するんですね
良い方にも悪い方にも…
その想いを継続や断つことにもエネルギーがいり
自分自身が逃げ出したくなることもある
今、解決できない想い…
時間がたたないと見えないこともあります
私もあるので…
好きなもので囲まれたいとは思っていても
人と関わる以上、見るとモヤっと記憶がよみがえることもあれば
苦しかったけど乗り越えた!という
元気になるものもあります
別冊の四作品もとっても大好きです
中でも「いろどり屋」
欲しい色を買うと同時に
いらないものを色に変えてくれる
魔法使い「テン」🌈
十年屋ともお友達です
ものを大事に思う気持ち
人を大切に思う気持ち
約束(契約)をちゃんと守ること
大人になった今でも大切なことを
改めて確認させられる一冊でした。
児童書だからなのか
10年というのはとっても貴重な時期
その十年で世界が変わる
人の気持ちも変わる
自分も変わっている
大きな時間だと思います
モノの記憶を10年でくくると
どんなストーリになるか毎回気になり
夏休み中や、メンタルが弱っているとき
ふとファンタジーな世界で
気づきと癒しを貰いました
あと、十年屋の執事猫
「カラシ」がかわいい☆彡
お客様に美味しいお菓子と
飲み物を運んでくるところが好きです
口癖もほんわかしていて可愛いです^^
「お客様が来たなのです」
『~○○なのです』が口癖
カラシが「十年屋」に来るまでの生い立ちが
ココロに響きました
十年屋さんの優しい気持ちに応えたいカラシが
私は、とっても好きになりました(5巻参照)
大人が読んでもグッとくる作品だなと思い
娘と一緒に物語の世界に浸る夏になりました。
今日も一日穏やかに
(*´︶`*)♡Thanks!🍀