こんにちは。
「お久しぶりです!
東京で落語会を開催したり、大阪で司会をしたり、準備も含め とても充実の日々でした」
と書けば、とても前向きな印象を受けると思いますが、
「お久しぶりです!
実は、何もかも一人でやらなくてはいけない期間と重なって、東京で落語会、大阪で司会…そりゃもういっぱいいっぱいの日々
毎週一回はこのブログを書こう、という目論見は簡単に崩れ去りました」
と聞けば、まぁ大変だったのねと、印象が大きく変わりませんか?
東京で落語会、大阪で司会、という事実は一つでも、語り口や言葉選びで、聞き手が受ける印象は変わります。
だから、自分が伝えたいように言葉を選べばいいのですが、それが咄嗟に出来るようになるには、やはり少し知識が必要ですね。
言葉は道具です。
どう使うかで、私達の人生は変わります。
この頃のニュースは胸が痛みます。
私が知っている日本は、「和」の国でした。
新元号が「令和」となるように、「和」をもって尊しとする教えが底辺にしっかり根付いた国でした。
ところが、最近のニュースの主役は家族です。
親子・兄弟・親族が、憎みあい、傷つけあっているのです。
どうして?…
和の国日本の、最も近しいところで起こり続ける不協和音。
考えて考えて…私なりの答えが見えてきました。
全ては、「伝わらなかった」ことを、ないがしろにしてきたからではないでしょうか?
今、「伝わってないな」って、分かったのに、「伝わらなかった」ことを知りながら、そのままにして、積み重ねてしまった結果、家族間でトラブルが起き、悲惨な事件が起こっているのではないでしょうか。
一回一回、ちゃんと伝える。
面倒に思えても、その時に伝える努力をするのです。
何度言っても分かってもらえないと思うなら、一度でちゃんと伝える術を身に着けましょう。
そうしたら、言葉は、家族平和、友達間平和、すべての平和の基になると思います。
個人が、一気に世界を変えることは出来ませんが、一人一人が言葉を変えることは出来ます。
言葉を変えると、周囲の方々との人間関係が変わり…
気付いた人から、それをやり続けていったら…
ある日、世界は突然、一気に変わると思うのです。
ヒーローは、映画や小説の中にだけいるのではありません。
あなたが、自分の言葉に向き合うことで、あなたは世界を変える聖者になると思います。
しなやかな伝え方を一緒に学ぶセミナー開催します。
小池可奈