今月末の沖縄拳法 防具付組手大会に出場予定の弟弟子たちのために、防具組手を一緒に練習してきましたよ。
といっても、なんら特別なことではなく、ナイハンチの突き、セイサンの移動、三種の受けでいつもやっていることを自然な形で織り交ぜるだけです。見学者にすら説明してる内容です(笑)。
会員のTさんも、手から先に動く右の突きが、目も覚めるように決まってます。
(Tさんの手からの突き炸裂)
全て普段の稽古の中にある、型の動きや基本の動き、歩法です。沖拳の基本は、本当にすごい。
特に山本さんは、フルコンのクセがあったので、まずは顔面をもらわない “防御” を先に覚えてもらいます。
防御と言いつつ位置どり(ポジショニング)なんですが。
まずはクリーンヒットをもらわない事、そして何気なく出す手足に自然と重みが乗るように、常に重心を移動する事。
(山本さん、歩法と共に頭を振れるようになってきました。そこに一体感が出て来ると、重心の移動ができてることになります。
傍で見守りつつ頷いてくれてるのは、なんとアノ佐藤嘉洋さん(^^)。オーナーさんとして、たまたま用事があって、事務しにいらしてただけですが(笑))
そういう、それぞれの課題を持って『試し合い』に臨んで欲しいです。
理由無き勝利など要らない
確実な進歩と確かな経験のための試合
彼らのさらなる成長を確信してます。