体作りというと、すぐにウエイトトレーニングを思い浮かべますが。沖縄拳法は非日常的な動きが多いので、その動きが出来る体を作ることを持って、体作りが完成すると思っています。
重心の移動、先端から動く、繋げる…
これらは全て、動きの中で現れる状態のことなので、型に代表される自重トレ的なものがメインになってしまいます。
この『動きの中で現れる状態』に効果的に負荷をかけられるのが、武器の稽古です。沖縄拳法では、弟子限定ですが、棒とサイを稽古します。素手と同じ術理で動かす道具、道具と一体化する体。これもまた、自分にとっては新しい体作りだと思います。
先ずは、自重で十分に体を練って、非日常的な動きを体に染み付かせる。そんな稽古も大事にしています。
三重稽古会
毎週 水曜日 香良洲公民館にて18:00～21:00