先日、黒尊川の水質調査を行いました。
県の環境研究センターの職員3名と、地元の黒尊むらから3名、地域おこし協力隊の人にも加わってもらって合計7名での調査になりました。
黒尊親水公園前からスタートして、流域6ヶ所を調査しました。
上流の親水公園では、水温が24℃ 清流度は、24メートルを超えていました。 (清流度は、河川の水質に関し、水平方向に見通した透明性を表す数値)
また、水中に生息する生物も採取し、ヘビトンボやカワゲラ、ヒゲナガカワトビゲラなど色々な種類の水生生物を見る事ができました。
この後、下流へ移動しながらの調査で、どの場所でも清流度は、14メートル以上でした。
最後の調査箇所の口屋内、天皇橋下流は、減水で調査不可能のため、
橋の上流での調査になり、ここでは、なんと水温30℃(もう水じゃない)
清流度17メートルでした。
この夏は、極端に雨が少なく、気温も高い日が続いたので、黒尊川の
水量も異常に減り、この日は、四万十川との合流点の100メートルくらい
手前で流れが、途切れていましたが、昨日の雨で、なんとかつながりました。
あまりの少雨に生活用水にも、支障がでたところもあったので、今週末の
雨予報にも期待しています。