さよなら富士ゼロックス

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職場に富士ゼロックスのbeat-activeというUTMを導入しているのですが、これをfotigate FG-50Eへ変更することが決定しました。

職場では以前から富士ゼロックスの複合機を使用していました。
その営業がネットワーク関係でのシステム部門出身であったことから仕様についての詳細な説明があり、beat-activeを導入したのは2016年だったかな?

決め手は
コールセンターによる死活監視と設定変更などのサポート(出張などの不在時でもお任せ可能)
長年の縛り無し(1年間は必要だが、以降はいつでも解約可能)
でした。

導入時の担当者は導入後間もなく退職され、新しい営業が来たもののまともに話をしたことは最近まで無かったですね。

この営業が糞でね、富士ゼロックスへの印象が悪くなりました。
1.古くなった複合機の保守料金が上がることを事前に説明しなかった。
(そのため保守料金上昇分を1年だけ割引することになった)
2.UTMの変更を検討していることを伝えたら、(beat activeを解約しないように)説得したいというので話を聞くことにした。
しかし、beat activeの仕様を全く理解していなかった。
そのため会話が成立しているのかすら怪しかった。
3.新しい複合機に変更した場合の見積を依頼してもなかなか持ってこなかった。
そのため、CANONの複合機(iR-ADV C3520F III)へ変更する結果となった。
A4(モノクロ):1円/枚(以前は4円)
A4(カラー):失念したので後日記載
A3:失念したので後日記載
最低料金:300円/月
で契約し、導入することができました。
厳密にはさらに複合機の料金(5年間リース)が必要になりますがね・・・

beat自体は導入からトラブルもなく特別な不満はなかったのですが、Webページのhttps化が進んだことから今後について不安要素が出てくるようになりました。

beatでのアンチウィルスではhttpとftpのみの対応となり、すでに一般的になっているhttpsには非対応。
メールに関してはpopのみの対応であり、現在はimapがメインになっている職場では出番がない。
コンテンツフィルタリングはオプションであり、これはskyseaである程度の対処は可能。
現状で役に立っているのはFWとVPNくらいですかね・・・
VPNの導入にはドメインが必要となりますが、固定IPは必要ありませんでした。

beat activeの料金は
月額12800円+1000円(VPN代)+消費税
となります。
これだったら解約した方がいいかも・・・ってことでUTMの更新を考えることになりました。

今回のfortigateの販売店はCANON S&Sです。
本体(FG-50E)+保守・ライセンス(4年間延長で5年分)+設置費用+設定費用
となり、
1台当たりのコストは約75万円になりました。
さらに設置と設定作業で10万円程かかります。

別の業者(専門店)に見積もりを取った結果としては
FG-50E+保守・ライセンス(4年間延長で5年分)+設置・設定費用
で約70万円でした。
保守に関しては先出しセンドバックが基本となっていますが、オンサイト保守もあります。

Fortigateは来月から導入するので、富士ゼロックスの製品が無くなります。
これでスッキリです。