ポパイ
が昨日、母親に抱っこされたまま息を引き取りました…。
実家に住んでた頃はたくさん遊んだりして凄く仲良かったのに
実家を出てからは、年に1回ぐらい実家に帰ってポパイに会っても全然触らせてもらえなくなるどころか
シャャャーーーー
って威嚇され、近付こうとすると爪を立てて猫パンチしよーとしてきました…
太々しくてムカついたけど、それでも触りたくて母親が抱っこしてる時にこっそり変わって抱っこしたりして触ってました。笑
でも
すぐバレて逃げられて、母親に怒って爪で引っ掻くぐらいオレに触られるのを嫌がってました…。
なんであんなに嫌うんだろーってぐらい毎年威嚇レベルが上がってきて、もぉ怖くて全然近づけなくなってました…。
それでも
子供の頃ずっと一緒に居た思い出があるし、1人で家にいる事があってもポパイが居たから寂しくなかったってのもあって
なんだかんだ好きでした。
だからこそ尚更そんな対応されて寂しかったし、悲しかったです。
ポパイはオレに捨てられたと思ってたのかもしれません…
捨ててはないんだけどな…
ポパイとの出会いは小5で。
帰り道にダンボールの中に入られて置かれてました。
赤ちゃんだったポパイは凄く震えてました。
可哀相で…
可愛くて…
家に持って帰り、外の倉庫に置いて
牛乳あげたりパンあげたりしてました。
本当は赤ちゃんにそーゆーのってあげちゃダメらしいけど…その頃は知らなかったからこーゆーのあげれば良いんだろーなってゆーイメージであげてました。
っで
その日の夜に母親に
「オレが育てるから猫飼っていい?」
って
子供お得意の決まり文句を言って飼う事になったんですが、その3日後ぐらいには林間学校かなんかで泊まりでいなくなっちゃうみたいなね。笑
そんなこんなでポパイと出会って…
だいたい時期的に今ぐらいに出会ったのかも…
あれから17年か~。
長いよーであっとゆー間だったな…
寿命だったんだろーな…
雑種でしかも捨て猫にしては本当に長生きしてくれたと思います。
ポパイとは出会うべくして出会ったと思いますし
今年自分に娘が産まれて、新しい命が誕生したからこそ
タイミング的に今だと思って天国に逝ったのかもしれません。
最後にもぉ一度触れたかったな…
オレが触ろうとしたら嫌過ぎてまた息を吹き返したかもしれないな~。
昨日の夜、母親と電話して
ポパイが危ないって言われてまさか死ぬはずないと思ってたので
電話終わった後に
嫁と話しした時に
「もぉポパイは寿命だから死んでいいよ。」
って言っちゃった…
そしたらその1時間後に母親から連絡来て、亡くなったって…
本気で言ってないし、本気で思ってないのに…
ポパイ
ごめんなさい。
オレの声が聞こえたんだろーね…
そんな事は本当は思ってなかったし、なんなら会いたかったし
娘に会わせたかったよ…
家族増えたのに…
また1人いなくなっちゃうなんて
寂しすぎる。
ポパイへ
今まで本当にありがとう。
仲直りして抱きしめたりしたかったのに、結局できないままだったのが凄く悔いが残るけど
ポパイに出会えて本当に良かったし、最高に幸せでした。
天国ではおじいちゃん達によろしくね。
ポパイ最高!!!!