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◆………………………………………………………………………VoL.001_2012.5.4

           中小企業工務店、不動産会社の経営戦略考える!!

           通巻56 号 発行者:ミッキーコンサルティング

☆目次☆

1】本日の記事

2】編集後記

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1】『リスクの考え方を学ぶ-2

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 さて、前回は個別のリスクとリターンについて簡単に考え方をご説明致しました。

では対象が複数ある時はどう考えたらいいのでしょか。例えば「株式を複数所有し

ている場合」「不動産を複数所有している場合」「ベンチャー企業に複数投資してい

る場合」などです。

□□□□ ポートフォリオ効果とは

 例えばAという企業は生活密着産業で、比較的不景気にも強い企業だとします。

一方Bという企業はレジャー産業で、景気のいい時には非常に業績好調だが、景気

か悪化すると消費者の財布の紐が堅くなり、業績が低迷します。この場合、AB

とのそれぞれに投資すること、または株式を持つことには、どんな意味があるのでしょうか。

 結論から言うと、「リスクを分散する効果がある」のです。

それを測るためには、共分散とか相関係数というもので数値化します。計算式はとも

かく考え方を説明しますと、「ABが連動しないで逆の動きをする方がリスク分散

になる」ということです。感覚的にはわかると思いますが、仮にABも非常に景

気動向に敏感だとすれば、景気悪化=2社とも業績低迷となります。しかし1社が別

の動きをした場合、景気悪化=A社の業績悪化、しかしB社は業績好調、となりA

のマイナスを吸収してくれます。

□□□□ 世の中全般でも

 一般の世の中で平たくいえば、バラエティに富んだ組み合わせを持つということと

同じです。不動産投資でいえば、1Rマンションだけでなくファミリータイプも持つと

か、地政学的にいえば東京だけに集中させず、地方都市にも分散した方が地震などの

災害があってもすべて倒壊するリスクから逃れられるとか。銀行に対する預貯金もペ

イオフ導入後、どこかが倒産した場合を考え分散させているのではないでしょうか。

□□□□ 事業会社でも使います

 大企業ではいくつもの事業を行っており、それはポートフォリオ効果を狙ってのも

のもかなりあります。例えばたばこ会社が飲料水を作ったり、人材派遣会社が農業を

やったり、まったく本業と関係ない事業に参入することがあります。それはある事業

が頭打ちになった時、会社を支えてくれる次の事業を育成するためでもあるのです。

これとは逆に本業に近い分野で多角化する企業もあります。食品スーパーが外食レ

ストランをやったり(材料の仕入れでスーパーのルートが使えます)する場合です。

しかしこれではポートフォリオ効果が薄いのです。台風で野菜が不作で高騰すると、

スーパーもレストランも痛手を食うのです。

 ただし、安く仕入れられるとか、詳しい人材を共有できるとか、メリットもありま

す。それをシナジー効果といいます。どちらを取るかはケースバイケースですね。

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1】編集後記

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 東京電力が値上げを申請するらしいですが、どうにも理屈が合わない気がします。

首都圏に住んでいる私たちに何の非があるのでしょうか。しいて言えば原発を止め

させなかったことでしょうか。一般家庭でも早く他社から電力を買えるようになれば

いいのにと期待します。

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□       ミッキーコンサルティング

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