冬と夏の間に | 埼玉県北本市の設計事務所 久保田篤正建築空間工房のブログ

冬と夏の間に

♪冬と~夏の間に~春を~おきました~♪

と歌っていたのは小田和正。

 

埼玉の真ん中は、冬が過ぎたらもう初夏の陽気である・・・。

 

暑くなりきる前、この季節限定での移動の手段となりうる相棒と週末に出かけたのは群馬県立近代美術館。

 

 

埼玉の真ん中から群馬県高崎市まで下道で1時間半のドライブ。

建築を学ぶ学生時分はデートを兼ねて、建築鑑賞によく訪れた思い出の場所。

併設されたレストランで食すカレーライスが美味だった。

 

昨年末、世界的建築家である磯崎新の訃報がメディアを駆け巡った。

磯崎新の設計により1974年に竣工。

古さを感じさせない魂のこもった美しい建築を体内に注入し帰途につく。

 

 

つかの間の週末ドライブ。

 

羽生市の住宅の確認済済証の受領、確定申告提出に息をついたのもつかの間。

 

熊谷の寺院管理住宅の行政からの開発補正。

北本市での自己用倉庫の民間検査センターからの確認申請における補正対応。

新規案件の立案と、春の陽気に誘われるのもここまで。

 

平日は集中して業務に邁進しております。

 

先月の中旬に鉄骨建て方を行った埼玉は県北の製薬会社敷地内の食堂棟。

 

 

土間配筋、設備配管、土間コンクリート打設、外壁、屋根工事がこのひと月の間に進み、来週にはサッシ、ガラス取付が完了予定。

 

 

柱状改良工事にて、地中埋設物による工事の遅れが生じましたが仕上材の選定も着々と決まり、現場は順調に進行しております。

 

 

現場の職人さんと共に、冬と夏の間の麗らかな短い季節を愛しみながら。