首からカメラをぶら下げて
視線受け、お互い様よと嫁が云う・・・街の建築家、
くぼたです。
齢を重ねるごとに時間の経過が加速する・・・。
ついこの間に花見を楽しんだつもりでいたがすでに10月。
信じがたい速さで時間が過ぎ去ってゆく。
若かった頃に比べあわただしく加速する時間の流れ。
時間の流れが速いのではなく、自分自身が走り過ぎているのかもしれない。
結果を追い求め、最終のカタチを早急に導きだしてはいないか?
焦らず急がず立ち止まり、俯瞰して自分を眺める余裕はあるのか?
光陰矢の如し。分かり顔で頷くほど世の中を知ったつもりはない。
商売道具のコンデジたち。
調査、現場、竣工と使い分けているがここのところプライベートでの使用頻度
は激減している。
今週末、たまにはカメラを首からぶら下げ見知らぬ街をぶらつこう。
あのころ通った焼き肉屋でランチを食べてあてもなく知らない街を歩こう。
自分の中の時間の流れが動きを止めることができるだろう。