正しい持ち方をおぼえても、すぐ元の持ち方に戻るのが普通です。
正しいもち方に直すためには、脳科学の知識が必要です。
この動画を見せると「かくしせい・もちかた」が楽しく学習できます。
《2時間目》は、脳科学の知見を盛り込んでいます。
そして、《1時間目》の復習と正しい持ち方のチェック法を加え自分で持ち方が直せるようにしました。
1年生が見る動画の時間は25分弱です。骨格模型操作して正しい姿勢を考えたり、児童の書く姿勢・持ち方の写真を撮って記録したり、振り返りのアンケートを書いたりしても45分で収まります。小学校でご活用ください。
〖「かくしせい/もちかた/せんをかこう」(2時間目)の内容〗(児童が見る部分)
〇はじめに 4:38~8:47 ・持ち方を診断してお知らせした
・持ち方を診断して、児童・保護者・先生にお知らせしました
・「クジャク法」を誰かに教えたか
・脳のはなし
①かくしせい 8:47~12:38
〇骨格模型の操作(※骨格模型の作り方は最後で説明)
・座る姿勢(背骨をまっ直ぐ、骨盤を立て、左右の座骨で座る)
・書く姿勢(両足裏、左右の座骨、左手をつけて体を安定させ、右手を自由に動かす)
・右目の前で書く ・左手は鉛筆より下 ・お腹と背中にグー1つ ・クイズ2問の復習
②もちかた 13:48~18:43
・親指、人差し指、中指の3本の指で鉛筆を持つ
・正しい鉛筆の持ち方ができる「クジャク法」
・クイズ2問(持つ位置・鉛筆の傾き)
③せんをかこう 18:43~24:16
・キツツキのように鉛筆の芯を机面に打ち付けるか(手のひらを下に向ける)
・指と手首を動かしてせんをかく
〇一人一人の持ち方の写真を撮る
〇振り返りのアンケートを書く
〇終わりに 25:16~26:14
【骨格模型(ほねほねくん)の作り方】
(「書く姿勢・持ち方を甘く見てはいけない-持ち方を診断してなおしませんか」より)
①以下の骨のパーツ、イスの画像をダウンロードする。
②シールに印刷する。
③厚みのある紙(ボール紙、クラフト紙等)にシールを貼る。
④必要なパーツをハサミで切り抜く。
⑤動く部分に穴をあけ、割ピンでパーツをつなぐ。