☆神州不滅特別攻撃隊「国敗れて山河なし生きてかひなき生命なら死して護国の鬼たらむ」 | きゅうじのブログ アメブロ版

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日本にとって、共通の価値観を共有ができない国々の事を、初心者でもわかるように伝えるのが目標です。上級者には物足りないと思いますが、よろしくお付き合いください。<m(__)m>
きゅうじとは【救治】【急事】【灸治】 【旧辞】【旧時】【旧事】から名付けました。

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皆さんは知っていますか?

1945年8月19日満州の地で散っていった若者たちの事を。

ソ連軍からの攻撃を妨げる為、自らの意志で特攻された方々です。

「神風特攻隊」と共に「神州不滅特別攻撃隊」の10名の方々も靖国神社に眠る英霊の方々です。

戦後、軍紀違反とされ「幻の特攻隊」とされ歴史の影に追いやられてきた存在である「神州不滅特別攻撃隊」。

私たちは彼らの事もけっして忘れてはいけないのです。

神州不滅特別攻撃隊之碑 碑文
第二次世界大戦も昭和二十年八月十五日
祖国日本の敗戦と云う結果で終末を遂げたのであるが
終戦后の八月十九日午后二時当時満州派遣第一六六七五部隊に所属した
今田均少尉以下十名の青年将校が

国敗れて山河なし生きてかひなき生命なら死して護国の鬼たらむ

と又大切な武器である飛行機をソ連軍に引渡すのを潔しとせず
谷藤少尉の如きは結婚間もない新妻を後に乗せて


前日に二宮准尉の偵察した赤峰付近に進駐し来るソ連戦車群に向けて
大虎山飛行場を発進前記戦車群に体当り全員自爆を遂げたもので
その 自己犠牲の精神こそ崇高にして永遠なるものなり
此処に此の壮挙を顕彰する為記念碑を建立し英霊の御霊よ永久に安かれと祈るものなり

陸軍中尉 今田 達夫 広島
陸軍中尉 馬場伊与次 山形
陸軍中尉 岩佐 輝夫 北海道
陸軍中尉 大倉  巌 北海道
陸軍中尉 谷藤 徹夫 青森
陸軍中尉 北島 孝次 東京
陸軍中尉 宮川 進二 東京
陸軍中尉 日野 敏一 兵庫
陸軍中尉 波田野五男 広島
陸軍少尉 二宮  清 静岡

昭和四十二年五月
神州不滅特別攻撃隊 顕彰会

特攻に参加した谷藤機には結婚したばかりの妻を乗せ大倉機には許嫁の女性が同乗していました。どんなお気持ちだったのでしょうか。

彼らの特攻によりソ連軍の攻撃が一時的にひるみ、大勢の日本人が満州を引き上げています。
彼らの戦いが無ければより多くの日本人が犠牲になっていたのです。
※北海道でも同様でした。

特攻隊による敵の撃沈数は54隻。

廃艦数は77隻で損傷により戦線離脱した敵艦は359隻にものぼります。

その中にはアメリカの空母10隻も入っているのです。

特攻隊の存在がなかったら日本本土に上陸され、現在の日本では無かったかもしれません。

それこそ満州でのソ連兵の行った蛮行が日本中で行われ、多くの日本人が亡くなっていたことは明白です。 

物資に恵まれない国が侵略者に立ち向かうのは自らの命を捧げるしか無かったのかもしれません。

特攻隊は当時の日本人からしたら「希望の光」でした。逆にアメリカ人からしたら「恐怖」だったと思います。

彼らに与えた恐怖感が戦後の日本にどれくらい影響を与えたと思いますか。

「二度と日本と戦争をしたくない」。

そう思わせたことが植民地化を防ぎ、今の日本を作っていると思いませんか。

戦争は否定してもいいと思います。

でも日本の為に戦った戦死者を否定するのは日本人として人としてどうでしょうか。

特攻隊員の遺書を読むたび涙しか出てきません。彼らがいたから今の私たちがいる事を忘れ

てはいけないと思います。

日本が戦争した時代は今の価値観や常識が全く通用しない別世界です。

戦後に歪曲された書物を読み漁り、結果論で悪評する人間は日本人の恥です。

そう思いませんか。

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