こんにちは、元アナウンサーのくじら先生です🐳
実は5月はくじら先生の子供たちの誕生日がある月です。
長男くんは5歳、次男くんは2歳になります。
子供が生まれた日も、今も自分をずっと見守ってくれた両親やご先祖様たちの愛を感じました
「何のこっちゃ」って感じですよね。
ただ、子どもが生まれるには自分達夫婦が必要で、その夫婦にもそれぞれ親がいて連綿と続く
命の営みの中に自分達もいるんだなあ…としみじみ思ってしまうのです。
長男くんの誕生日は私の母方の祖父の月命日と同じだそうで、うーんうーんと促進剤をしてもなかなか生まれず日付を跨いだことにも意味があるのかも知れない、とか思ったりします。祖父は母が高校生の頃に他界しており、私は会ったことはありません。
自分のお母さんは子どもを親に見せられなかったのか、と思うと少し悲しくなりました。
でも、旅たった日に産まれた孫は祖父に守られている感じがして安心するそうです
「これから大きくなっていく子供たちを天国から見守っていてねー」とお願いしておきます
今日は地方局のアナウンサーのお仕事について。🎤
一口に地方局と言っても、人口の多さや都会具合でだいぶ場所によって違うと思いますが、
田舎で人手が足りない地域ほど…
アナウンサーも編集したり、カメラで撮影したりします!
取材したり、インタビューしたりするだけではありません。
大学卒業したて機械音痴の私もテレビ局に入社したらカメラを持って急に、
ピントを合わせたり絞りを合わせたりしていました(笑)。
ケーブルを繋いで音チェックしたりね。最初の頃はしょっちゅう、「ピンマイク現場に渡してきた」とか、取材先で「予備テープ会社に忘れた
今日の撮影これで間に合うかしら
」など、震えて過ごしておりましたよ
やることいっぱい、今日も明日も深夜残業、涙ちょちょぎれ…な毎日でした。
でも、自分にお仕事のいろはを教えてくれた先輩が言ってくれたんです。
「しゃべりだけできる人は何万人といる。でも、アナウンサーの仕事もやって
カメラも自分でまわせる、編集もできる人はなかなかいない。
そうなったらどの土地に行ってもテレビの仕事を続けられるよ。」と
とっても愛情に溢れていますよね。「小さいテレビ局の仕事はたくさんあって大変だけれど必ず糧になる!」と教えてくれたのです。
その言葉通り、私はその後2回転職し、3つのテレビ局で貴重な経験を積むことができました。
もちろん、大きなテレビ局でアナウンサーはアナウンサーの仕事だけ、ディレクターはディレクター業務だけ、編集マンもカメラマンも揃っている局はすごいです。予算がたくさんあり、
それぞれがスペシャリストとして力を発揮していると思います。
たくさんの業務をこなしているうちに、アナウンサーとしての精度がイマイチでも
編集点を考えたインタビューができるようになったり、
こんな番組を作るならこの映像は絶対必要だ!と分かるようになったり、
中継の時この立ち位置じゃゲストの顔がよく映らない、など作り手の気持ちが分かるように
なるのです
ですから、もしキー局や第一志望の落ちたとしても、ご縁のあるテレビ局で経験を積むのは
自分の財産になりますよ。
くじら先生は「アナウンサーになりたい!」「テレビの仕事がしたい!」あなたを応援しています。
相談してみたくなったら、公式ラインでご連絡お待ちしております