生産性があるか、どうか。
自民党の某議員の発言が
取りざたされていて
あちこちで目にするたびに
複雑な気持ちになります。
かつてのじぶんを思い出して苦しいのと
ついにこれが表に出てきたか、という感慨で。
生産性というものを
求められているように感じ
生産性というものを
じぶんに課していた頃は
ほんとうにほんとうにほんとうに苦しかった。
いまも即座に涙目になるくらい、苦しかった。
いまの日本社会で生まれ育ったひとならば
多かれ少なかれ、共通の思いがあるとおもう。
無自覚なひとが多いかもしれない。
自覚してしまったら
足元が崩れるから。
議員として活動する女性が
「生産性の有無」を判断基準としていること
それを表明したこと
彼女本人が誰よりも「生産性」に縛られていることは想像に難くない。
そしてその是非を問うたり
反応しているひとたちもまた
自分の内に「生産性の呪縛」がある。
どうかこのチャンスが
彼女から議員バッヂを剥奪する/しないに
終始しませんようにと願う。
ほんのひとにぎりの人でいい
自分の内に根深くはびこる呪縛に気づいて
それを無くせる可能性に、気がつけたら。
あしたがどれだけやさしくなるだろう?
今日の記事中の写真は
昨日のわたしの
「生産性のない散歩」によるものです
過去記事に貼ったニュージーランド議会での
同性婚法案をめぐるスピーチをふたたび。
ブルドッグ@Bulldog_noh82013年にニュージーランドで同性婚を認める法案が出来たとき、賛成票を投じた1人のおじさん議員が議会で語った内容。 当時も世界中で賞賛されたスピーチ。知らない若い人に向けて。 https://t.co/3acOEvHhKN
2017年11月25日 18:45
(後半の文字起こしはこちらで読めます)
ああ、こういうことを
あんなふうにユーモアを交えて語れたらなあ!!
じぶんのセンスのなさを嘆きながら
真面目一辺倒に書いてしまいました。
読んでくださってありがとう
最後に宣伝!笑
根深い観念へのアプローチに
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