「天空の城」竹田城跡の麓に鎮座する
表米神社(ひょうまいじんじゃ)は
孝徳天皇の皇子の表米親王を
祭神としてお祀りしています
 
孝徳天皇の皇子ならば
有間皇子様の弟君!!
 
いつか行ってみたいと思っていましたが
なかなか機会がありません
やっと夫の誕生日を祝う
「豪華カニ食べ尽くしツアー」
に便乗して朝来市を訪ねることができました
 
伝説では表米親王は孝徳天皇の皇子で
日下部の姓を賜り、日下部表米と名乗り
越前朝倉氏、竹田城主の太田垣氏などの
始祖となったと伝わっています
(系図がいろいろあり孝徳天皇の子、
または孫とされ「続群書類従」では
有間皇子の子供になっています)
 
有間皇子のお子様・・・・ドキドキ
 
そういえば香住にも皇子様の子孫がいました
 
香住の皇子様の子孫については
こちらをどうぞ
  

 

 

実際には日下部氏とは
開化天皇の子、彦坐王を祖とし
大化の改新のころ但馬国造となった氏族で
日下部表米は孝徳天皇に仕えたと
考えられているようです
 
表米神社参道
 
 
 

長い長い石段・・・・本殿ははるかに遠い

 

表米神社の後ろの山が竹田城跡ですが

あいにく冬季閉鎖中

 

竹田城は石垣だけ・・・・・

 

 

楼門をくぐります

 

表米神社の由緒
表米神社
孝徳天皇の、表米親王を祭っている
表米親王は赤渕神社、俵米神社の
祭神でもあり丹後・白糸の浜に来襲した
新羅の賊を討伐したとされる
 
拝殿が見えてきました
 
 
 
階段を登ると拝殿です
 
表米神社
祭神は表米親王(ひょうまいしんのう)
 
こちらが本殿
 
 
本殿の裏手にはしめ縄の張られた御神石
いわゆる磐座なのでしょう
表米親王は格闘技を好んだという伝説があり
境内に青いビニールシートで覆われた土俵と
石積段型の相撲桟敷が残されています
 
 
山に囲まれた竹田の町
 
 
参拝を済ませて振り返れば
山上には竹田城跡
 
今回は登れなかったけれど
次回は必ず訪ねてみたい「天空の城」