反原発 ダークヒーロー | クジラ怪人の琉球釣り日記

クジラ怪人の琉球釣り日記

2011年3月11日
世界は変わってしまいました。

現在進行中の危機への対処を考えていきたいと思ってはいるのですが。

正直、うまい回答は無いのが現実ですね。
一緒に考えていきませんか。
少しは何かできることがあるんじゃないでしょうか。

https://www.youtube.com/watch?v=EMp9hRpgLkE


早川由紀夫群馬大学教授 火山学者


京大の小出先生がスーパーマンだとすると、この人はバットマンかな?

小出先生がウルトラマンなら、この人はデビルマン?


ブログで過激な発言を続けた結果、大学から訓告処分を受けたという。


http://kipuka.blog70.fc2.com/?no=448


http://matome.naver.jp/odai/2132971089982119101


自分で考えること、人に左右されないこと、自分の頭で判断していかないと


ダークヒーローは叫びます。


今勉強しないと死ぬぞ!


このダークヒーローのメッセージは、決して原発事故にだけ向けられたものではないと思うのです。


私は、ブログを通して、311をきっかけに日本は変わってしまったと思います。

放射能汚染で変わった?

違います。

戦後、民主化されて変わったと思い込まされていたこの国が、実は、戦前よりもさらに巧妙な方法で、国民を欺いてきたことがはっきりしたのです。


しかし、考えてみれば、当然なのかもしれない。

国家とは何か?

その本質を考えれば、当然のことなのかもしれません。


いちいち国民一人ひとりのことを考えていては、国家の存続が図れない。


いつの時代も為政者の考えることは、小の虫を生かすことではない。


原発を止めない理由。

エネルギーの確保

核武装への布石

原発利権を持つ政治献金をたくさんしてくれる大企業

日本再武装

アメリカの思惑


国家という単位で生き残りを考えていけば、今後数十年で出てくるであろう健康被害など、容認されるべきリスクの範囲。

クルマという交通システムは、年間、日本だけでも数千人の犠牲者を出す。

これにくらべれば原発事故の犠牲者など取るに足りない。


マクロレベルの損得勘定をすれば、原発を止めたり、汚染地域に数十万人の人間を捨て去ることなど、なんでもないこと。


ダークヒーローのツィッターには、逃げられる奴は逃げろ、と読める箇所があり、それが、問題になってしまったため、彼は、その後、決して逃げろとは言わない。

あなたの判断だ、私は、情報を与えるだけだ。


今、勉強しないと死ぬぞ!


311は、それまで、はっきりと見えていなかった、この国の恐ろしさをまざまざと見せ付けてくれました。

しかし、ひとりでも戦おうとするヒーローたちがいることも分かりました。


この人も、早川マップを作り、いち早く、放射能汚染は、距離だけじゃないのだ。

火山灰の拡散の研究の知見から編み出した、独自の放射能汚染マップ。

この人のマップが出て、初めて、まさか、200キロ離れた千葉北部が、フクシマ並みに汚染されていることが分かった。

私が柏市の甲状腺エコー検査の結果にたまげたのは、恥ずかしいことですが、去年のことでした。

それからネットで調べ始めて、小出先生をはじめとする、すばらしい人たちの知見で、危機は去るどころか、さらに深刻になっていることに初めて気がついたのです。


国家による情報統制の怖さ…

隠しているわけではない、積極的に知らせていないだけ。


これだけのことで、すっかり洗脳されてしまった自分…


今、勉強しないと死ぬぞ!