https://www.youtube.com/watch?v=EMp9hRpgLkE
早川由紀夫群馬大学教授 火山学者
京大の小出先生がスーパーマンだとすると、この人はバットマンかな?
小出先生がウルトラマンなら、この人はデビルマン?
ブログで過激な発言を続けた結果、大学から訓告処分を受けたという。
http://kipuka.blog70.fc2.com/?no=448
http://matome.naver.jp/odai/2132971089982119101
自分で考えること、人に左右されないこと、自分の頭で判断していかないと
ダークヒーローは叫びます。
今勉強しないと死ぬぞ!
このダークヒーローのメッセージは、決して原発事故にだけ向けられたものではないと思うのです。
私は、ブログを通して、311をきっかけに日本は変わってしまったと思います。
放射能汚染で変わった?
違います。
戦後、民主化されて変わったと思い込まされていたこの国が、実は、戦前よりもさらに巧妙な方法で、国民を欺いてきたことがはっきりしたのです。
しかし、考えてみれば、当然なのかもしれない。
国家とは何か?
その本質を考えれば、当然のことなのかもしれません。
いちいち国民一人ひとりのことを考えていては、国家の存続が図れない。
いつの時代も為政者の考えることは、小の虫を生かすことではない。
原発を止めない理由。
エネルギーの確保
核武装への布石
原発利権を持つ政治献金をたくさんしてくれる大企業
日本再武装
アメリカの思惑
国家という単位で生き残りを考えていけば、今後数十年で出てくるであろう健康被害など、容認されるべきリスクの範囲。
クルマという交通システムは、年間、日本だけでも数千人の犠牲者を出す。
これにくらべれば原発事故の犠牲者など取るに足りない。
マクロレベルの損得勘定をすれば、原発を止めたり、汚染地域に数十万人の人間を捨て去ることなど、なんでもないこと。
ダークヒーローのツィッターには、逃げられる奴は逃げろ、と読める箇所があり、それが、問題になってしまったため、彼は、その後、決して逃げろとは言わない。
あなたの判断だ、私は、情報を与えるだけだ。
今、勉強しないと死ぬぞ!
311は、それまで、はっきりと見えていなかった、この国の恐ろしさをまざまざと見せ付けてくれました。
しかし、ひとりでも戦おうとするヒーローたちがいることも分かりました。
この人も、早川マップを作り、いち早く、放射能汚染は、距離だけじゃないのだ。
火山灰の拡散の研究の知見から編み出した、独自の放射能汚染マップ。
この人のマップが出て、初めて、まさか、200キロ離れた千葉北部が、フクシマ並みに汚染されていることが分かった。
私が柏市の甲状腺エコー検査の結果にたまげたのは、恥ずかしいことですが、去年のことでした。
それからネットで調べ始めて、小出先生をはじめとする、すばらしい人たちの知見で、危機は去るどころか、さらに深刻になっていることに初めて気がついたのです。
国家による情報統制の怖さ…
隠しているわけではない、積極的に知らせていないだけ。
これだけのことで、すっかり洗脳されてしまった自分…
今、勉強しないと死ぬぞ!