病気で会えなくなった友人

病気で離れてしまった友人のことを

時々思い出します。

その友人は癌になって手術は成功したものの

その後の生活に支障がでるほどの後遺症があって

仕事もままならず生活の質に多くの変化が出ました。

一緒に食事をすることも

旅行も遊びも少しづつ出来なくなって行って

ついに会うことはなくなりました。

本人が望まないのなら

そうすることが一番良いと思うのだけれど

時々どうしているのかなって思ってしまう。

病気は人の身体だけじゃなく

心も変えてしまうほどの

威力を思っていることを痛感中・・・。

病気は人から笑顔と意欲を奪い

友も奪う。

菜の花が咲くとその友達を思い出します。

ハイキングを一緒にしていた時

彼女は山道に現れた菜の花畑に感動して

もう一度あの場所に行きたいと言っていました。

それから一度も行かれていない。

咲いたよ菜の花

一面に一杯だよ。

この声は届くかな。

どうか元気に過ごしていて欲しいと願っています。

我が家の庭にも菜の花の種を一杯撒いて

今年は一面満開になりました。

春が来ただけで

生きる力が湧くといいね

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