その後の顎関節症の痛みは・・・

１年半程

顎関節症の専門外来に通って

医師との二人三脚で治して来ました。

もうどこに行っても治らない・・・

長くつらい日々もあったけど

最後の砦の国立病院へ紹介状を握りしめて

向かい

そこで本当に生涯忘れられないくらい

最良の医師と出会えました。

切った張ったのような治療ではないので

痛みが取れたら終了なのか

それとも時々経過観察で診てくれるのか・・・

この顎関節症の痛みの卒業はどこなのか

それを初診の時担当医に訊いてみました。

担当医はサラっと

「貴女が笑顔になるまで」

と言いました。

治療のゴールは「笑顔」でした。

そう

ここへたどり着いて医師にこれまでの状況を話していたら

自然と涙が溢れて来て

診察台の上で泣きました。

それから少し落ち着いて

その質問をしたら言ってくれた言葉です。

「笑顔になるまで」

クシャクシャだったろうな～

わたしの顔。

それでも

こんなに自分が苦しんだ顎関節症のことを

医師は言葉を挟まずにわたしが話し終わるまで

ずっとこちらに顔を向けて訊いてくれた

そのことも嬉しくて

どんどん涙が止まらなくなって

きっとそんなところを見て

医師は話してくれたのかなって思います。

そして笑顔で卒業しました。

お別れの最後の日に

お互い笑顔でそれぞれの道へ進みました。

２年前の今日のブログ記事を読み返しては

つい昨日のことのように思って

時々あの大病院を覗いてみたいな～なんて

思ったりして

人生の大きな出会いとなりました。

大丈夫

なかなか良い医師に出会えないこともあるけれど

でも大丈夫

人生の大事なタイミングできっと

良い医師と出会える。

大丈夫！

大丈夫！！

そう思って心強くね

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