引退してもパイロットが見る夢 | くじらいいく子 オフィシャルブログ 「クジラのキモチ」 Powered by Ameba

引退してもパイロットが見る夢

40年近く国際線のジャンボ機のパイロットを

されていた方にお話を聞くことが出来ました。

 

 

定年を迎えられた今でも

ずっと同じ夢を見るのだそうです。

 

 

 

 

 

その内容とは

 

「職員専用のドアの場所がわからなくて

迷っているうちに自分はキャプテンなのに

出発時間に間に合わなくなる」

 

と言うものでした。

 

 

 

 

たとえばフライト中に

操作が出来なくなるとか

乱気流に巻き込まれたりとか

着陸が出来ないとか・・・

 

そういった類の夢はほとんど見ないのだそうです。

 

 

 

 

引退しても何度も何度も見る夢は

 

「時間に間に合わない」夢。

 

 

 

 

 

そうですか

ちょっと意外でした。

 

 

国際線のあの一番大きなジャンボ機のパイロットって

アクションドラマに出て来るような

緊急のトラブルが怖い・・・

 

そう言う夢を見るものだと

思っていたので。

 

 

 

 

 

 

ここでふと気が付いたことありました。

 

 

「漫画家ってネタ作りが出来ないとか

次の作品が思いつかないとか

やっぱりそう言う夢を見たりするんですか」

 

 

そう時々訊かれることがあります。

 

 

 

それって作品作りにもだえ苦しむ夢ですね。

 

 

 

 

 

ところが実際は・・・

 

長編連載をしている時でも

今でも見る同じ夢は

 

 

 

 

「明日が締め切りなのに

アシスタントが帰ってしまった」

 

 

「締め切り直前なのに

仕事部屋には誰もいなくて

自分しかいない」

 

 

「もうすぐ原稿を取りに来るのに

アシスタントが帰ろうとしている」

 

 

こんな感じの夢です。

 

 

 

 

 

これって

パイロットの「搭乗時間に間に合わない夢」と

似ているのだなぁと気が付きました。

 

 

 

パイロットの飛行機の故障事故でもなく

漫画家の作品作りに

頭を掻きむしっていることでもなく

 

 

 

 

とにかく

 

 

 

「間に合わない」

 

 

 

 

 

驚くことに同じでした。

 

 

それは一番現実的な夢でした。

 

 

 

 

 

 

 

今も引退された元パイロットの方は

同じ夢を見ている。

 

 

 

目が覚めて

あぁ・・・夢で良かったと思う。

 

 

 

 

 

はい

わたしも

アシスタントが帰ってしまって

締め切りに間に合わない

絶体絶命の夢は今も見ていて

目が覚めた時にしばし茫然としていることがあります。

 

 

 

あぁ

夢で良かったなぁ。

 

 

 

本当にそう思います爆  笑

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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