良い指導者って？

どういう人に教えてもらうかと言うことは

出会いの運もあるし本当に難しいですね。

昨年始めた太極拳の先生も

教え方がイマイチだったため

途中で自信を失って辞める人もいて

「指導する」ことを考える良い機会となりました。

一番大事なことは

「このことは楽しい」

それを教えてくれるのが先生だと思うのですが

出会った先生は残念ながら逆でした。

先生

「みんな～この人の手を見て！

この手の位置だと敵に倒される。

ほらねー　！

ちょっと当たっただけで倒れるでしょ

駄目でしょ」

でした。

なるほど

その位置は駄目なのだとわかりますが・・・

そう言われ続けてみんな

｢次はダメ出しを受けないように」ばかりに

気を取られて頑張っている感じ。

どうしたら良いのかを教える前に

先生はまずダメ出しをしてしまう。

先生

「手はこの位置だと駄目なのよ！」

そして

ダメ出しの後で本来の動きを教える先生でした。

きっと良い指導者だったら

「倒されないように手をこの位置にします」

そう最初に教えてくれた後

各自の手直しをするのが良いと思うけれど。

「どう駄目なのか」を優先するよりも

「どうしたら良くなるか」

「もっとこうしたら良くなる」

こっちの方が大事だと思うけれどなぁ。

他の生徒さんたちも

あまりにもついて行かれないので

個人的にYouTubeで学習する人も多くて

わたしも途中挫折しそうだったけど

指導力のある別の先生の指導の動画を見て

楽しくなって少し続けることにしました。

「やって良かった　楽しい～♬」は

なんと動画で教えてもらうことに。

でも今回はとっても勉強になって

教えると言うこと以外でも

まず人に伝えたいことがある時は

「駄目出し」をしてから伝えるのではなくて

「こうしたらもっと良くなるよ」って

その方が良いなと思いました。

短期教室だったから

その先生の元でずっと続けるわけじゃないけれど

いろいろな習い事って

どんな指導者と出会えるかということ

そこはなかなか悩ましいですね。

同じように教師にも上司にも

言えますもんね。

良い出会い

運よ来い～

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