乳がん検診 ① 【マンモグラフィー】
毎年同じクリニックの乳腺外科で
乳がん検査を受けています。
ことしも検査の日程になりました。
まず
いつものお馴染みのマンモの技師さんがいて
いつもながらあまりお愛想の無い事務的な感じで
どんどん進めていきます。
この技師さん
ちょっと態勢が違ったりすると
少し怖い感じで注意されます。
なので
このクリニックの中では唯一のちょっと苦手な技師さん。
しかし
もうかれこれ10年以上
この方に撮ってもらって
ほとんど我慢できない程の痛みは感じず
すぐに終わります。
一度市の健診で違う技師さんに
マンモを撮ってもらいましたが
「おおおーーーーー!!!痛!!」
これが皆さんが言う
マンモは痛い!ということなのかと
思うほど痛かった。
本当に同じマンモの機械なの~!?
って思うほどの違いでした。
そのくらいいつものクリニックの技師さんは
腕が良いということなんですね。
今回もいつものように事務的に
愛想は無く無表情で進めて行きました。
上下は多少痛いけれど
左右から挟むのはあまり痛みは感じません。
終わった時にわたし
今回は技師さんに話しかけてみました。
「毎年こちらでマンモを撮ってもらって
10年近くになりました。
なのでいつも安心して撮ってもらっているんです。
ありがとうございます!」
それを言うと技師さん
頬がピンク色に染まり
目が輝いてそれは想像以上の笑顔で
「良かったですーー!!」
と返事。
人の顔が
まるで薔薇のつぼみが一斉に色付いて
フワ~~~と一気に咲いて行くのを初めて見ました。
この技師さん
こんなに可愛いらしい笑顔になる人なんだって
10年経って初めて知りました。
技師さんは人見知りだったんですね。
来年もまた彼女の薔薇が咲くところを
見たいな~。
なんだかマンモも嫌じゃなくなりました