落ちたら教えてね
お向かいの大きな和庭園にある
これまた大きな松の木は
新緑の季節になると若芽を出して
上にぐんぐん伸びて行きます。
そのまま放っておくと
大変なことになってしまうと言って
和庭園のお向かいの人が毎年自分で刈り取っています。
まだその若芽が若ければ手でもぎ取れるけれど
時間が経ってしまうと固くなって剪定が大変になるのだとか。
いつもGW過ぎ頃に
松の木に登って若芽摘みをしているのだけれど
今年は何もかも早く成長するので
あわてて松の木に登って剪定を始めました。
そうは言っても70歳近いお方。
命綱もつけずヘルメットもかぶらずに
高い松の木に登って行くので
いつも心配で声をかけています。
わたし
「もし落ちたら呼んでくださいね。
助けに来るから」
お向かいの人
「はぁ~い
ヨロシクお願いします~♬」
そう言いながら今年は裸足で登っています。
裸足の方が滑らなくて良いそうで
上手に足の指で枝を挟んでは松の木と同化しながら
今年も剪定を始めました。
何本もあるので
これが一週間くらい続きます。
お向かいの人
「あ~~~!!!って言います。
落ちたら(笑)」
よぅ~し!
しっかり耳を澄ますぞ
この一週間~~~
ウクライナ ナタリヤ選手