「漫画家の見る夢」 | くじらいいく子 オフィシャルブログ 「クジラのキモチ」 Powered by Ameba

「漫画家の見る夢」

【漫画家の見る夢】

 

 

 

圧倒的に見る仕事の夢は

「面白い作品が描けない」とか

「人気が出ない」とかではなく

 

とにかく自分でもビックリするくらい

 

「締め切り直前にスタッフがいない!」

 

です。

 

 

 

 

「明日が締め切りなのにスタッフが来ない」

 

「用事があるからと帰ってしまった」

 

「いるけど全く仕事が出来ていない」

 

 

等々。

 

 

 

なぜか作品作りの夢は見ないのです。

 

 

 

 

 

 

人間のストレスの原因はほぼ「対人間」なのだとか。

 

 

自然と人間の間ではストレスは生まれにくいけど

人と人の間で事は起こるのですよね。

 

 

 

 

 

作品作りは自分が一人で苦しむもの。

 

 

それが出来なくても

どんなに遅くても

ハードルを乗り越えるのは自分自身以外はいない。

 

 

 

自分が苦しむものには夢を見ないのに

対人間になり思うように事が進まないことに対して

夢の中でもがくのは面白いです。

 

 

人は思うようにはならない

そのものを夢で見ているんですね。

 

 

 

 

 

 

 

そう考えると自分の中のストレスって

各分野別に引き出しがあって

本来悩んだ時には

そのテーマの引き出しだけ開ければいいんですよね。

 

 

 

頭の中が整理出来ないくらい悩んでしまった時には

もしかしてその近くの引き出しも

何かの勢いで開けてしまったのかも。

 

 

 

どこかの哲学者が

”悩み事は分割せよ”と

言っていますしね。

 

 

 

 

しかし未だに見る同じ夢の繰り返し。

 

 

 

目覚めて

しばらくは

その引き出しをそぅ~と

閉じるのでした照れ