自分が老人になった時の想像 | くじらいいく子 オフィシャルブログ 「クジラのキモチ」 Powered by Ameba

自分が老人になった時の想像

なにかをフォローしようとした時

『もしそれが自分だったらどう思うだろう』

なんて相手のことは考えもせずに

取り合えず今起こっている目の前のことに夢中になって

行動に移していることが多いかなって思います。

 

 

 

駅の階段を一歩ずつ一歩ずつ

重い足を上げながら登っていくおじいさんをみて

 

「あちらにエレベーターがありますよ」と声を掛けたら

 

おじいさん

「わたし運動のために階段を使うようにしているんです」

と言われたことがありました。

 

 

 

「ごめんなさい!

失礼しました!!」

 

 

本当に失礼だったなと思って謝ったら

おじいさんもニコニコ笑ってくれたけど

あの時のおじいさんのキモチはどうだったのだろうと

考えたりします。

 

 

 

おじいさんだから

おばあさんだから・・・

 

 

先入観ですね。

 

 

 

きっとあのおじいさんは何度もエレベーターを使ってと

いろんな人から言われているだろうなと思います。

 

 

でも

老人だからみんな階段を使いたくない人ばかりではないし

その人のように普段から自主トレのように

駅の階段を上っている人だっているだろうし。

 

 

あぁ先入観ですね。

 

 

 

 

 

それでも見て見ぬふりは出来ないし

声をかけたくなるような年齢だし・・・

 

そういう風に思った時には

 

 

「自分だったらどう思うだろう」

 

 

そう思うようにしました。

 

 

 

自分がおばあさんになった時

一生懸命に自分の足を使って

階段を上りたいと思っている時に

まわりからエレベーターをと言われてしまうこと。

 

 

それが好意からとわかっていても

『老人だからと言って…』なんて

ちょっと複雑なキモチになるかもしれない。

 

 

 

 

まぁ・・・

仕方ないのかな

それって。

 

 

 

見て見ぬふりよりも

やっぱり間違っていたかもしれないけれど

声をかけるほうが良いかなと

自分なりに結論は出してはいるのですが。

 

 

 

 

そしてそれはきっと

その年齢になって初めてわかることでも

あるのですよね。

 

 

 

 

わたしが超おばあさんになった時に

もしも元気満々だったら

みなさんに心配されないように

『だいじょうぶですよぅ~』オーラを

出してみようかなっと思いますウインク

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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