生き残り術

我が家の庭にある大きな椰子の木は

市の「保存樹木」に認定されました。

庭の中に「標識」が立つ予定らしいです。

わぁ～い♬

それにしても大きくなりました

椰子の木。

多分樹齢７０年近くかな。

花を付ける回数がここ最近増えて来て

処理が大変なんです。

そう言うと・・・

いつも来てくれる植木屋さんが

「木は自分の寿命が短くなってくると

子孫を残そうと懸命に花や実を付けるんだよね。

だから多分花芽を付ける回数が増えているんだと思う」

そうなのかぁ。

「一花咲かせるつもり」

なんて言葉があるけど

あれは若い人は使わない言葉だものね。

残り少ない人生の中で

「もう一花」

そういう時に使う言葉は

きっとこういう植物たちと同じキモチなのかもね。

「わしはリタイヤしたのだ

すべての心配からリタイヤしたのだ

だからわしは疲れないのだ」

これは天才バカボンのパパの名台詞だけど

植物は最後までリタイヤせずに頑張るのかなぁ。

そんなことを思いながら

椰子の木を見ていると

花芽を付けて庭中花がらが落ちて

掃除が大変なことがあっても

オッチャ～ン

なんとか

頑張っているんだね～～。

なんて思うようになりました。

あれ？

オバチャマかな～