逡巡するネコ
本日こちらの海には
沢山の人が来ているようで
暑いし人も多そうだし外に出たくない~。
午前中は鍼灸院に行ってきました。
院長曰く
「近頃なんだか言葉って難しくなって来たね~。
オジサンが部下に”今日は可愛いね”と言ったら
問題にされたという人がいたよ」
そうそうオジサンあるあるですね。
こちらもご近所のおじさまが
「昔美人だった○○さん」と誰かのことを言っていたので
ギョッとしたけど
とうのおじさんは『面白いこと言ったでしょ~』ってな
感じでした。
会社だったらレッドカードものですが
ご本人はなにも気が付かないみたいです。
院長
「もうね
こうなったら
”おじさんはなにもしゃべらない”
これしかないね」
そうですね
なぜか年齢のいった方が笑いを取る時に
人のことを少し小ばかにして
話す癖のようなものがあるみたいですね。
時代なんでしょうか。
それでも昔は多少差別的なことを言われても
そこで笑うのが心の広い人でしょ
そんな風潮があったのでいちいち怒れなかったです。
時代があとからやって来て
怒ってくれているけど
「なぜ駄目なの」が追い付いていないから
オジサンは貝になると仰っていました。
白ちゃんはこうしてゆっくり寝ていても
わたしが海子のことを撫ぜていると
タンスの上から降りて来て
仲間に入れてほし~と言ってきます。
控えめな子なりに
ヤキモチなのかな。
でもすぐにわたしが別のことをし始めたら
考えたみたいで
『降りるかな~
どうしようかな~
もうなでなではしないのかな~』
そう思って
降りる前提の姿で固まりました。
・・・まだ考えてる。
これが猫の逡巡姿。
オジサマもなにか面白いことを
言ってみたいと思った前に
一度逡巡してみたら
いいのかもしれないです~