昔、発症した人のその後
今日は暑い中
以前熱中症らしき感じになった
運動施設へ
ありとあらゆる冷感グッズを持って
行って来ました。
冷房は直っても
動いている場所はあまり冷えないところなので
両側から巨大な扇風機であおられます。
よく工場のなかにあるような
オレンジ色の羽を付けた扇風機です。
時々その前で
「ふぅ~」と風にあたりながら
飛ばされそうになる寸前まで踏ん張ります。
あと一回でこの教室は終了
だけど来週は34度近くなるらしい。
どうしよう~。
「顎関節症」の担当医が教えてくれたこと。
担当医
「20代くらいの時に一度発症した人は
その後顎の骨にいくらかの障害が残って
何年経っても多少の痛みが残ることがあるんですよ」
と言われました。
そう
わたしが初めて顎関節症を発症したのは
20代半ばのこと。
ビッグコミックスピリッツで
「マドンナ」を連載中に
突然鼓膜が破れたかと思うほどの痛みに襲われて
大変でした。
元々女性は男性に比べて顎の骨が浅いらしい。
だから顎関節症患者は女性に多いんですね。
あ~
今思えばあの時のストレスは半端ではなかったです。
漫画家と言えば
ネタつくりや締め切りとの闘いと思われがちだけど
もうひとつ重大なストレスがあります。
それは
「アシスタント問題」
仕事が出来ない
仕事が遅い
直ぐに辞める
締め切り前に来ない
年中休む・・・
などなど沢山の問題を一手に引き受けてもいる
漫画家です。
今でも
締め切り日なのに
アシスタントが休んでこないなんて夢を見て
焦って起きたりします。
多分
ずっと原稿を描きながら
顎を噛みしめていたのだと思います。
気付かないうちに
自分の身体を苦しめていることって
あると思うので
時々自分で両腕を肩に回して
そして抱きしめて
「ふぅ~」と言ってみるのもいいですね。
発症した時に
骨にかかったストレスで
顎の骨がガタガタになって
その後もそれはずっと残るので
今でも時々痛んだりするらしい
「顎関節症」。
だからわたしの場合は
完全に痛みゼロにはならないんですね。
あとは
自分で自分を抱きしめよう~っと
美味しいお弁当があるらしいよ~↓