”じゃんけん”で負けた後になったもの
昨日新聞を読んでいたら
「おおっ!!」と目にとまったコラムがありました。
それは蛍のことを書いたコラムの中に
昔出会った大好きな句があったから。
「じゃんけんで負けて蛍に生まれたの」
池田澄子 句集『空の庭』
(写真 坂東寛司 あおば出版)
初めてこの句を目にした時
子ネコの写真とともに
なんだか忘れられなくなりました。
もうとにかく
素敵!!!
そっかぁ
蛍になったのは
じゃんけんで負けたからなのかぁ。
新聞のコラムには
「蛍の一生はわずか一週間」と書いてありました。
蛍に生まれ変わるなんて
とってもいいじゃないの~と思っていたけれど
俳人は「わずか一週間の命の蛍」
そこに思いを寄せていたのかなとか
それでも”じゃんけん”
この組み合わせに腰を抜かしていました。
この写真集は
「逢いたくなっちゃだめ」
(あおば出版)
もうひとつの
大好きな句です。
「泣くことも柿剝くことも下手なりけり」
橋関石
わたしもだわ~。
な~んてちょっとホロっとします。
りんごでも桃でもなく
柿だから尚更ホロっとしました。
・・・あれからミシンのメーカーに電話が繋がり
状況を説明するとオペレーターの一言で
直りました。
・・・初動操作ミスでした。
なんともガックリ。
2年前に使った時の動作を
すっかり忘れていたなんて( ̄▽ ̄;)
それでも『え!?そうだったけ??』と
未だに思っている自分がなんだかちょっとコワいです
こちらは「終活川柳」です↓