akiko-endo.com「遠藤彰子展」へ行って来ました
わぁ～遠藤先生の個展がある～！！
平塚美術館へ早速行って来ました。
日曜日
講演もあるのでそこに申し込んで
久しぶりに遠藤先生のお姿を拝見しました。
とってもキュートな先生です。
紫綬褒章も受賞されているのに
とっても親しみやすいお人柄です。
お会い出来たのは２年ぶりくらいかな。
初めてお会いした時にお聞きした話は
「とにかく大作 作品が大きい」
描いた絵が大きすぎてアトリエから出せない時も
あったそうです。
搬入が迫っていたので
大きすぎた作品をアトリエから出すために
家の柱を切ったそうです。
絵を描く時にはとてもこだわりがあり
「もう少しここを広くしたい。
こっちを少しだけ広げたい」
そう思っているうちに
作品がどんどん大きくなっていったのだそうです。
わかります
私事ですが
B４サイズの原稿でも
足りなくなって紙を足して足して足して・・・
渡す時にその一枚だけ封筒に入らないことがあります。
その巨大版ということなんですね！
「いとしのタンバリン」も読んでくださっていると聞き
嬉しくて顔が熱くなりました。
タンバリンもよく封筒から飛び出していました。
講演を聞きながら
『芸術家は本当はなにも話さなくていい。
作品があればそれが全てでいい』
そう思いました。
「わたし話ベタで～」とおっしゃる遠藤先生の
一生懸命にお話する姿にグっと来ました。
いろいろなお話は勿論お聞きしたいけれど
本当は作品がすべてですよね。
作品に全てを投影させているから
孤独な闘いの中で生まれる情熱を
全て作品として出すことが
出来ているんですよね。
遠藤彰子展
平塚美術館で只今開催中です。
巨大な絵に圧倒され
熱風を感じ
すさまじい世界に触れて帰って来ました。
油絵ってやっぱりいいですね～
ぜつぼうごはん 1〜2
