麻酔がかかっていても会話が出来る?
今回も静脈麻酔では
眠れたりはしませんでした。
なのに看護師さんが
「寝ているうちに終わりますから」と言っていたけど
別の看護師さんは
「先生と会話をしながら受けられます」とも言っていて
ここがよくわからずなんとも不思議です。
今回担当してくれた看護師さんは
このクリニックでは新任のようでした。
なのであまり他の患者さんの状態は知らないみたいで
それでも手術中に点滴に
「○○を〇入れました」と院長に言っていたので
量はご存じのはず。
この量で眠る人がいるわけなんですね・・・?
なるべくリラックスしようと
力を抜いて挑む。
それでも院長の声はちゃんとよく聞こえました。
手術の後半戦院長が看護師さんに
「ペアン!!」
と突然言ったので
『えええ~~!!
どこか切るのかな~・・・』
とても不安になりました。
院長
「ちょうどいいガーゼが無いのよ」
看護師
「そこにはありませんか」
院長
「これじゃ大きすぎるの。
切らないと駄目」
わたし
『・・・そーですかー・・・
ガーゼを切るためのペアンでしたかぁ。
わたしを切るためではなかったんですねー。
ふぅ~』
看護師さんちょうどいいガーゼを探しに行くけど
「すみません
見つかりませんでした!」
新任だから場所がわからないんですかね。
丁度良い大きさのガーゼって一体
どんな大きさなんだろうか・・・
今ある大きいガーゼとは一体
どのくらいの大きい物なんだろうか。
そんな会話もしっかりと聞こえながら
看護師さんは寝ている間に終わると言っていたけど
違いました。
途中で院長は
「呼吸をしてくださいね」と言われたので
わたしが眠っていないことをご存じだったようです。
喉が渇くと言われた筋肉注射をしていたせいか
手術台の上で寝たまま院長に質問するけど
喉がカラカラのガラガラ。
それでもなんとか今後は予防をしっかりと
していきたいことを話して
処方箋を出してもらうことに
そして念願の漢方も出してもらうことに成功しました。
終わってもまだ点滴が少し残っていたので
そのまま固い手術台の上で1時間横になったまま。
早くあの静かな病室に帰りたいな~。
前回は終わってわりと早めに病室に戻れたけど
担当する看護さんによって対応が違うんですね。
返す返すの疑問が。
静脈麻酔って完全に眠るのか
眠らずに手術を受けるのか
それは量なのか
人によるのか。
あの量の静脈麻酔で
あれだけの痛みのある中
完全に眠ってしまう人がいるなんて
信じられないけれど・・・
それでも3年前と同じく
院長の腕の良さ
丁寧な仕事ぶりには感動の嵐でした。
その後も痛みは残っていず
術後の処置も素晴らしい。
もう再発はしたくないけれど
なにかあった時には
あの凄腕の院長がいてくれると思うと
心強く思えるのでした