初めてもらった薬
今回で２度目の
「子宮内膜増殖症」のための
内膜全面掻爬術
前回は吸引でしたが
今回は器具を使う掻爬とのこと。
こちらのほうが痛いと看護師さんが
言っていたので
ずっと憂鬱でした。
なにせ前回の吸引の時は
とっても痛くて途中で何度も呼吸が浅くなって
アラームが鳴る程だったので。
病室で体温と血圧を測り
筋肉注射をしてもらっていると
執刀医の院長が挨拶に来てくれました。
なかなか直接お話をする機会のない先生だったので
来てくれたことにびっくりしました。
３年前にも掻爬術をしてもらって
手術中かなり痛みがあったことを話すと
院長
「それじゃ局所麻酔もやりましょう」とのこと。
オペ前に執刀してくれる院長と話が出来たのが
思いがけず安心材料になりました。
１０時３０分オペ開始
静脈麻酔が身体の中に
入って行くのがわかりました。
ツンとしたアルコールのような匂いが
肩のあたりからしてきました。
院長
「局所麻酔がチクっとして痛いかもしれません」
わたし
『や や やさしい～…』
３年前と違ってものすごく優しくて
穏やかな院長
しかも腕が良いのは３年前に実証済なので
そこはとても信頼出来ています。
前面掻爬をしたいけれど
ここも３年前と同じく
何ミリか線維化しているので取れず。
院長
「一生懸命に取っているんだけど
少ししか取れない」
静脈麻酔がかかっていても
完全に眠ることはないので
院長の声がしっかりと聞こえます。
麻酔はかかっていても
身体の奥の方までは局所麻酔は届かないので
掻爬の時にはやっぱり痛い。
でも
局所麻酔があること
前回よりも静脈麻酔が少し効いていることで
何度か先生に
「呼吸をしてください！！」とは言われたけれど
アラームが鳴ることはありませんでした。
全てが終わったのは１１時２０分。
フルマラソンを走ったくらいの長い時間に
感じました。
帰りかけた先生を手術台の上から呼び止めて
「再発予防をしたいのでどうしたら良いのか」を
聞いてみました。
そしたら
「じゃあ薬を飲んでみましょうか」
と言うことで
「子宮内膜増殖症」になってから
今回初めてお薬が出ました。
そしてこの病気に有効だといわれている漢方も
お願いをして出してもらいました。
術後に飲む抗生物質
そして先生が勧めた
「ホルモン剤」と「桂枝茯苓丸」です。
薬のこともこれからいろいろと調べてみようと
思います。
取り合えず
手術日まで生きた心地のしない日々を送っていたので
今日は穏やかな目覚めを迎えられました。
安静にしています。
あ～～
やっぱり健康第一ですね～
ぜつぼうごはん 1〜2
