チラ見した電子カルテで泣きそうになる
こちらの市では
新型コロナワクチンの入荷が止まり
先月から接種は中止です。
今月の中旬から再開すると広報に書いてあったので
先に予約が出来るかもと思って
かかりつけ医に電話をしてみたけど
全くの見通しはなし。
4件かけたけど皆受付無しでした。
ちょっと焦ってきました。
う~ん・・・
国はワクチン接種を勧めているのに
回って来ていない状態です。
64歳以下接種受付になるまで
様子見で待っていたけど
いやいや~どうなるのでしょうか。
そろそろ「顎関節症」の治療に東京の大学病院への
受診日が近づいて来ました。
今回は1か月あけての受診なので
経過観察の様子を先生に告げて
それでどう判断されるかです。
「舌痛症」としてペインクリニックにも受診した時
「顎関節症」科からペインクリニック科へ
しっかりと電子カルテが共有されていて
レントゲンも最初に撮った物で次の科の診療も出来たので
とても助かりました。
「ペインクリニック」の先生が
3か月間に及ぶ「顎関節症」の担当医が書いた
電子カルテをしっかりと読んでいた時
わたしもチラっと見えたので一部を見ました。
そこに書かれていた電子カルテには
「次の診察の状況により患者さんと相談しながら
連携する医療機関へ紹介するかどうかを決める」
そう書いてありました。
大学病院と関係のある近隣の歯科医へ
紹介をしてくれることになっていて
この3か月間はまだわたしの状態が良くなかったので
そこには至りませんでした。
でも担当医としてのゴールは
自分の所でやれる治療をしっかりと行い
その後安心出来る状態になったら
患者を次へ繋げることなんですよね。
そろそろなのかなぁ~とは思いながら
この電子カルテに書かれた先生の
「患者さんと相談しながら」
この文にウルっと来てしまいました。
あの優しい先生らしいです。
医者が勝手に決めて
患者のキモチがそこまでいっていないのに
勝手に送り出したりはしない
ちゃんと次の診療で
「どうですか」と訊いてくれるつもりでいること。
チラ見した電子カルテでまたもや
ジ~ンってしちゃいました。
一生懸命に治療をしてくれている担当医なので
早く元気になって笑顔で去って行きたいけれど
それでお別れになってしまうかと思うと
ちょっと寂しいなぁ。
なんせ一人で悩んだ30年間の「顎関節症」に
初めて出来た戦友みたいな人だから。
ここまでよく診ていただけたと
心底感謝のキモチで一杯です