紹介状に助けられる
大学病院はデータが山ほどほしいので
問診を沢山すると聞きました。
でもわたしはそれがとても嬉しかった。
たまに世の中で出会う
PCばかり見ていたり
患者の話を遮ったりする医師もいる中
この担当の医師は
ひたすら患者の話に耳をかたむけて
一言も漏らさないように聞いてくれたからです。
それだけで抱えていた痛みが
少なくなっていったようにも思いました。
今後の治療について
担当医が出してくれた3つの選択肢の中の
②「提携している近隣の医院へ紹介する」
これを選びました。
それを告げると担当医思わず
満面の笑み!
状態の良く分かるかかりつけ医を作ることは
やっぱり良いことですね。
そして小声でちょっと教えてくれました。
担当医
「今隣のブースに居るここの治療部の部長も
そこの医院へ
週一で診療に行っているんですよ」
はにかむようにとっても嬉しそうに話してくれました。
尊敬するこの科のトップも顔を出している
信頼できる医院のようです。
担当医
にっこり笑って
「わたしが紹介状を書きますね♪」
今後大学病院でリハビリ指導をしてもらった後
問題なければ
担当医からもらった紹介状を持って
新しい医院へ行くことになります。
「ここに来られて本当に良かったと思っています」
そう言うと担当医
「そう言ってもらうと
この専門科の資格を取って本当に良かったと思えます」
なかなか「顎関節症」の専門医と出会うことなんて
ないので
とても貴重な体験です。
予約表を見ると
どうも一人1時間の診療時間を取っているようです。
よくあるような予約を取っているのに
その時間に他にも何人もの患者がいて
沢山待たされて診療時間が短い。
なんてそんなことはなく
この大学病院では
たっぷりと1時間の中に患者は一人でした。
凄いですね。
内科医からの紹介状
↓
大学病院からの紹介状
↓
そして連携医院へ
この心ある医師たちの紹介状に
助けられている最中です。
きっと将来後輩の若い医師が
嬉しそうに患者さんに言うでしょう。
『今隣のブースに居るここの科の(尊敬する)部長も
その医院へ週一で診療に行っているんですよ』
その尊敬する医師とは
今まさにわたしの若き担当医ですね
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