「治療はあなたが笑顔になるまで」 | くじらいいく子 オフィシャルブログ 「クジラのキモチ」 Powered by Ameba

「治療はあなたが笑顔になるまで」

顎関節症の専門科を受診してきました。

 

 

今回で2回目です。

 

 

「どんな些細な事でもいいので

遠慮なく言ってください」

 

 

そう言ってくれて

前回初診では担当医がとても真摯に

対応してくれて感動しました。

 

 

 

この日本でトップの大学病院の専門治療科に

受診出来て本当に良かった。

 

ここなら絶対に良くなる。

 

 

そう思っています。

 

 

 

 

ところで前回この専門治療科の先生が

ほんの少しだけ削ってくれた後

夜になって痛くなりました。

 

 

自分では良くなると思い込んでいたので

びっくりしたことを話すと先生も驚いていました。

 

 

 

 

担当医

 

「もしかですけど

この1か月の間脳が一生懸命に

痛いけれど新しいかみ合わせに合わせようとして

頑張っていたところ

 

先週こちらで少し削ったことでまた環境が変わり

身体と脳が追い付かない状態だったのではと

思います」

 

 

 

 

「え~~~~!!!」

 

 

 

その痛みは6時間ぐらい続き

翌日にはあまり残っていませんでした。

 

 

 

今回もわりと削ったので

同じようなことが起こるかもしれないと

言われていました。

 

 

 

 

 

 

 

そうなんですか身体と脳。

 

 

 

 

 

今回の発端である新しい歯医者の

治療が合わなくて

その歯医者に「被せた物が痛い」と訴えても

「接着剤が残っていたせいでしょ」と言って

それを取り除いただけで終わり

 

「この痛みが治らない限り

新しい治療はやらない」とわたしが言ったら

 

パンッと治療台のライトを消された時の

あのかみ合わせすら診てくれなかった

先生の・・・

 

 

 

 

なのにその合わない被せた歯に

わたしの脳は一生懸命に合わせろと

頑張れ!とエールを送っていたなんて。

 

 

新しい歯医者への拒否反応を

心に一杯抱えていたにも関わらず

 

わたしの脳が身体に

頑張れ合わせろと

言っていたわけです。

 

 

 

 

 

大学病院にかかるまでのこの3週間。

 

 

眠れなかった日々。

 

 

 

 

なのにとてもとても優秀な大学病院の専門医が

手を入れてくれたのに

そこに拒否反応を一時でも起こしたなんて。

 

 

 

自分の身体と脳に

言葉に出来ないほどの

複雑なキモチを抱えました。

 

 

 

 

 

 

 

 

「今後どのような治療になりますか?」

 

 

そう尋ねるわたしに担当医は

 

「”とても楽になりました”と言って

あなたが笑顔になるまで」

 

 

 

しっかり目を見て

そう告げてくれました。

 

 

 

 

 

 

 

泣いてもいいですか

 

もう号泣~爆  笑