アレキサンダー大王も驚いたキョウチクトウ
ご近所の方が大きな夾竹桃(キョウチクトウ)の
枝を切っていました。
その枝先に付いた花があまりに綺麗で
道路に落ちている姿をみて思わず
「この枝くださ~い」と言ってもらいました。
「切り花にして飾りたいので」と言うと
「いいよ あ!ちょっと待ってて」と言ってご主人
庭の中に入ってなにやら持って来ました。
それは
可愛いキョウチクトウの苗が入った植木鉢でした。
「うふふふ・・・ありがとうございます」
ちょっと逡巡していたのは
ご近所のキョウチクトウの木があまりにも大きかったので
我が家にあったら大変だなぁと思っていたので
いただいた苗が庭でこんなに大きくなるのだと思ったら・・・
ちょっとフラっとしたわけです。
大きくなるよね~・・・。
しかし頂き物は大事にしよう。
剪定などはどうしたら良いのだろうと
キョウチクトウを調べてみたら
花言葉に「注意する」「用心する」などの
普段あまりみない言葉が並んでいて
なんだろうと思って読み進めていくと・・・
【歴史上でもアレキサンダー大王の軍隊で、夾竹桃の枝を串にして肉を焼いたために兵士が死んだと伝えられています。夾竹桃の枝を箸や串の代わりに使って食事をするだけでも死に至るといわれています。】
おー!
わー!
キョウチクトウの枝も花もすべてに毒があるのだそうです。
そうかなるほど!
切り花でキョウチクトウが売っているのを
見たことが無かったのはそのせい?
切り花にしてもとっても長持ちして
これはいいと思っていたけど
そういうことなのね。
夏の花として有名なキョウチクトウ
この猛暑にもひたすら平気
切っても切っても伸びる強さ。
山でお箸を忘れて近くにある枝で代用をする時
キョウチクトウは選んではいけないね。
アレキサンダー大王が教えてくれていた。
思いがけず我が家にやって来た
大王もビックリの花。
さぁ
どこに植えよう~