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言ってもらって驚いた言葉

仕事でお世話になった大学教授が

勤めあげた大学を退職されるその記念号に

 

 

「くじらいさん なにか一筆書いてよ~♪」

 

 

ということで

慣れない文章を書き上げました。

 

 

 

 

 

医学博士のこの教授のおかげで

「いとしのタンバリン」

 

 

の作品が生まれました。

 

 

次の作品をどうしよう・・・と思っているところに

社会福祉学を教えている教授が

 

「PSWって知っている?」

 

 

 

 

そこから話がトントン拍子に進み

PSW(精神保健福祉士)から

MSW(医療ソーシャルワーカー)へ

 

世界が広がって行きました。

 

 

 

 

作品の取材協力をお願いして

毎回アドバイスをいただきながら

専門家の世界の深さに毎回驚愕しました。

 

 

 

そしてそこから何年もお会い出来ることに。

 

 

 

 

 

 

 

 

異業種の方との素敵な出会い

わたしは全く相席出来るほどの器量もなかったけれど

 

自分の漫画作品という世界で教授に真っ向から挑戦。

 

 

 

 

何年もゼロから100を作り上がることの醍醐味を

目の前で実感した教授は

 

 

 

「くじらいさんとの出会いは

僕にとってとても大きな経験でしたよ」

 

 

 

今回そう告げられてとても驚きました。

 

 

 

 

 

自分が誰かの人生の中で

栞を挟ませてもらって

 

その栞を『嬉しい』とか『印象深い』と

思ってくれていること

 

それをちゃんと言葉にしてもらえると

こんなにも嬉しいんだなと思いました。

 

 

 

 

普段なかなか

『あなたと会えて良かった』なんて

言えないし言ってもらえないですもんね。

 

 

 

 

でもこんなに嬉しいんだったら

これからは機会があれば

ちゃんと言ってみよう~っと。

 

 

 

 

 

 

 

 

人に言うのはまだまだ恥ずかしいけれど

ニャンズには平気で言えるのにね。

 

 

 

 

さっき

「うちの子になってくれてありがとうね~」と

言ってみたら

 

チラっと目を開けてくれました。

 

 

 

熟睡の邪魔をしちゃったのかな~照れ

 

 

 

 

 

 

 


ぜつぼうごはん 1〜2
死ぬ直前に食う飯を選べるとしたら、人はいったい何を選ぶのか。
 

 

 

 


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