カラスのくーちゃんの、さらにその後

今日もご訪問ありがとうございます。

雨振りのちょっと寒い日です

「飛べないカラス」

仮死状態から我が家の庭に逃げ込んできた

カラスのくーちゃんのその後がとても気になっていました。

あの時

おばあちゃんが抱きかかえて帰った時に

「この子もう長くはないかもしれないしねぇ」

そう言っていたので

わざわざ訪問してその時には・・・。

なんてことになっていたらと思うと

やっぱりおばあちゃんに会に行かれないなと。

そしたらおばあちゃんが通っている医院の先生から

情報が！

「カラスは今とっても元気になったって。

おばあちゃんが頭を撫ぜているって

言っていたよ」

あ　頭を撫ぜている～？！

「今もまだケージの中で保護をしていて

もう少し動けるようになったら

外に出してみようかなって言っていたよ」

うわぁ～元気で生きているんですね！

「油揚げが好きなんだって」

そっかぁ

しっかり食べられるんですね！

「ケージの中を掃除する時に

右の方に行ってと言うと

くーちゃんはちゃんとそっちへ行って

おばあちゃんが掃除をしてくれるのを

おとなしく待っているんだって」

いい子だわ～！

くーちゃんは多分

もう最期の時に近いのだと思う。

毛艶の無さや飛べない状態を見てそう思うけど

それでもあの朝近所の人たちが

「カラスが道端で死んでいる」と騒いでいた

仮死状態から生還して

身体を引きずって我が家の庭に入って来てくれたこと。

一晩過ごして庭で身体を休めていたところで

一生懸命に探していたおばあちゃんが

見つけてくれたこと。

大事に毛布にくるんでもらって

大好きなおばあちゃんの家に戻れたこと。

飛べないカラスのくーちゃんが

目を閉じる前に

少しでも『嬉しい』が生まれたらと

そう思うとなんだかとっても

こちらも嬉しい。

「今度くーちゃんに会いに行っても良いですか」

病院の先生に

おばあちゃんへの伝言をお願いしました。

なんだかあの子にすごく会いたい。

不思議なくらい引き付けるなにかがあるのは

なぜなんだろう。

また差し入れを持って行こう。

今度は油揚げかな～！

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