カラスと一緒に帰りましょう~。 | くじらいいく子 オフィシャルブログ 「クジラのキモチ」 Powered by Ameba

カラスと一緒に帰りましょう~。

今日もご訪問ありがとうございます。

 

庭の水に氷が張りました雪の結晶

 

 

 

チューリップ赤

 

 

カラスのくーちゃんがいた睡蓮鉢に

氷が張りました。

 

手で触っても分厚くて動かない程の氷。

 

 

 

 

 

 

あのままカラスのくーちゃんがここにいたら

飛べないから羽も凍ってしまいそうだったけど

おばあちゃんに保護されて

本当に安心しました。

 

 

今もまだ温かく毛布をかけてもらっている

ケージの中にいると思います。

 

 

持って行ったにぼしを食べてくれているかなぁ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カラスの義理堅い行動は数年前に

経験しました。

 

 

通りかかった猛暑の公園でカラスが数羽騒いでいました。

 

 

水飲み場の水道の周りにいたので

相当喉が渇いているのだろうと思い

そっと蛇口を開けて水を出しました。

 

 

公園の中にいたカラスが集まって来て

みんなで代わる代わる水を飲んでいたので

ベンチで座って飲み終わるのを見待って

 

「じゃあね」と言って水を止めて

公園を後にしました。

 

 

 

 

 

歩きながら

 

ん?

 

誰かに後を付いて来られているような気配が・・・。

 

 

 

 

振りむくと誰もいない。

 

 

 

ガサガサって音がしたので

上を見上げると

2羽のカラスが電信柱をトントンと渡りながら

ずっと後を付いて来ていました。

 

 

 

こちらが見上げると

あちらも止まってこちらを見ている。

 

 

 

また歩くと付いてくる。

 

 

 

 

それをずっと繰り返して

 

「あそこがわたしの家」

 

そう言うと曲がり角で彼らは止まって

見送っていました。

 

 

 

 

目を何度も合わせた時

なんとなくわかるんですね。

 

彼らの思いが。

 

 

とっても穏やかな目をしていたので

水を飲ませてくれたお礼に

家まで送って行ってくれたのだなぁ~と思います。

 

 

 

 

それからよく電線の上からフンを落とされて

何人も被害にあっていた場所ですが

なぜだかこちらは一度も落とされませんでした。

 

 

 

 

 

人はカラスの顔の見分けが出来ないけれど

カラスは人を見分けられる。

 

 

 

一度でもいじめた人のことも

覚えているという。

 

 

 

同時に助けた人のことも覚えているなら

優しい目をしたカラスに見守られて

家路につくのも

なかなか楽しいですねニコニコ
 




 

 

運はどんどん使いましょう~音譜口笛