鬼甘え
そろそろ脱稿の時期に入りました。
長かったです。
漫画雑誌だったら考えられないくらいの
スケジュールでした。
確かに、連載漫画の場合は
一度雑誌に掲載されるので、
あとは原稿を”収録”するのみなので早いけど、
書籍の場合は”全て描きおろし”なので、
比較できないくらい時間がかかります。
同じ”本”になっていく姿も、
行程の違いで
随分と違うものだなと思いました。
このゆったりしたスケジュールの中で、
家にいることも多くなり、
なにに驚くと言えば、
ニャンズの甘えが止まらない。
とにかくズ~~~と側についてくる~。
ズ~~と。
テレビを観ていると目の前に堂々と、座る。
炬燵に入ると必ずひざの上にもう1ニャンが、乗る。
撫ぜて~~~と、ねだる。
も少し上の方をヨロシクね~、と言われる。
パソコンをしていると『ニャンゴロリ~ン』と
声を出しながら、ずっと見てる。
寝ようとするとこれからタンスに入るから
開けろと、言われる。
負けずにアタシも登ってみせるぞーと、言う。
とにかく降りるまで寝られないので、待つ。
眠い。
寝るとまた一緒の布団にニャンズと入る。
夜中に必ず一度熱くなって起きる。
起きると・・・
猫じゃらしが・・・
足に突き刺さる。
猫って気ままで自分の好きな場所で寝る・・・とか
言うけれど、
我が家のニャンズの鬼甘えは、
日々増殖しているような気がする~