急患の思い出 | くじらいいく子 オフィシャルブログ 「クジラのキモチ」 Powered by Ameba

急患の思い出

まだ20歳くらいの時に、

年末に食べた牡蠣があたり、

急患で病院へ駆けつけたことがありました。

 

 

 

担当のおにーさん医師が来て

 

「脱水を起こしているから水分補給と、

吐き気止を入れた点滴をしますね。

 

ごめんね、そのくらいしか出来ないんだよね。

 

2時間くらいかかるから、終わったら帰っていいからね」

 

 

 

 

 

 

そう言われて静かに2時間点滴を受けている最中に、

除夜の鐘が虚しく鳴り、

救急の固いベッドの上で年越しをしました。

 

 

 

 

あの時、薄いカーテン越しにどんどん運ばれてくる急患の

ほとんどが、

喘息発作の患者さんたちでした。

 

 

 

お休みになると急患は増える。

 

 

 

 

食当たりをするといつもその時のことを思い出します。

 

 

 

 

ハッピーニューイヤーなんて、

病院では関係ないんだってことを。

 

 

 

 

 

牡蠣に当たった時に、

若い救急のおにーさん医師がニコニコ笑って

点滴を差してくれて、

 

なんだかその笑顔に救われました。

 

 

 

 

お薬もなにもなく、

「水分はしっかり摂ってね」と言われ、

年明けの静かな新宿の街からタクシーで帰りました。

 

 

 

 

 

 

若干20歳の切ない思い出。

 

 

 

 

 

牡蠣は二度と食べないぞぅ~~~!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

メイリー・ルウさんに

「甘酒があるじゃないかい~♬」と教えてもらい、

 

早速気が付き、酒かすを煮ました。

 

 

 

酒の匂いが消えるまで15分くらい煮出ました。

 

 

 

 

 

 

今日はラグビーマガジンのイラストの締め切り、

ペンを走らせております。

 

 

 

 

(C)ベースボールマガジン

 

 

 

 

前号のイラストです。

 

元オールブラックスのお父さんを持つ、

リトル君。

 

 

 

 

「早乙女タイフーン」以来、

久々にあの髪形を描きました。

 

 

 

もしゃもしゃの髪の毛は筆ペンを使用しています。

 

 

この髪形描くのが大好きです。