喪中はがきを出してわかったこと | くじらいいく子 オフィシャルブログ 「クジラのキモチ」 Powered by Ameba

喪中はがきを出してわかったこと

 

年の暮れになると喪中の葉書が届くようになって、

そっかぁ・・・ご家族が亡くなったのね・・・と、

そう思って年賀状は出さないことにする。

それが通例でした。

 
 
 
 
でも、いざ自分が喪中はがきを出す側になってみて
初めてわかったことがあります。
 
 
 
 
 
正月を過ぎた頃から、

次々と「寒中見舞いの便り」が届くようになったのです。

 
 
 
そこには皆、
一言気持をねぎらう言葉が書き込まれていました。
 
 
 
中には長いお手紙もあったり、
写真たてやお供物を送ってくれた方もいました。
 
 
 
 
 
 
すでに喪中であることを知っている人には
喪中はがきは出さなかったのですが、
その方々からも「寒中見舞い」として葉書が
届きました。
 
 
 
 
 
こんなふうに次々と形を変えて
真心を送ってもらえるなんて
 
 
 
 
 
 
 
年賀状。
 
今まで私は喪中はがきが届いたら、
出さない。
それで終わっていました・・・。
 
 
 
 
 
 
でも、もう一つの世界では、
年賀状に代わる
「ねぎらいの便り」がたくさん舞っていたのです。
 
 
 
なんて素敵な世の中なんだろうと思いました。
 
 
 
 
 
今度は私がねぎらいを届けたい。
 
 
 
そういう人でありたいと思いました。
 
 
 
 
 
自分がその立場になって初めてわかること、
たくさんありました。
 
 
 
 
 
本当にありがとうございました。