あっちゃんと隊長
お二人に久しぶりに会えて嬉しかったです。
右は山のライターのあっちゃん。
山と渓谷社「ヤマケイJOY」で山のイラストレポの
連載をしていた時の相棒です。
初めての森林限界を超えた北アルプス、
身体中が傷だらけになった草鞋を履いての沢登り、
そして初めての涙の雪山~、
みんなみんな、あっちゃんと一緒でした。
当時の編集長が
「漫画家と登山」というハレーションを起こす企画を立て、
ザックと山靴から買うところから始めました。
陰になり日向になってフォローしてくれたあっちゃん。
彼女が居なかったらあれほどの山には
登れなかったなぁ~と思います。
本当にお世話になりました(=⌒▽⌒=)
さてさて、左側の赤い頭巾を被っている方は
新潟の八海山に登った時の「隊長」です。
八海山は昔修行の山として知られていたので、
山頂付近は厳しい道乗りが続きます。
赤い頭巾の隊長は「ゆ~っくり、ゆ~っくり」
登ってくれました。
そう、ゆーっくり登って行くと山って疲れないんですよね。
以前同じ事を「ためしてガッテン」で言っていました、
そうです、実証されました(‐^▽^‐)!
山頂では日本酒と焼き肉三昧でした。
北アルプスでは考えられないことだけど、
みんなに愛される地元の山は地元の人達の
あったか~い思いやりに守られている、
そんなことを学びました。
しかし、その次に登った地元の方達が開拓した
「長森山」
標高は全然ないのに道が険しい~。
ほとんど遭難状態で登って行くので(?)
常に満身創痍。
登り切った時にはもう~魂が長期休養に入った感じでした。
数字だけの高さでは無く、
見た目の険しさだけでも無く、
山に入ってみなければわからない険しさもあること、
知るきっかけになりました。
「目に見えるものだけがすべてじゃない」
これ、好きな言葉です