希少本コーナー登場! | くじらいいく子 オフィシャルブログ 「クジラのキモチ」 Powered by Ameba

希少本コーナー登場!

「湘南ゲンジロー」 が電子コミックスの


”希少本コーナー”に登場することになりました!!



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”希少本コーナー”とは、


過去の埋もれている秀作を、


価格を下げて多くの人に読んでもらうチャンスを作る、


これがコンセプトだそうです。



イーブックジャパンから発売ですー!!!


「湘南ゲンジロー」は多分、手に入れることは困難ですかねぇ・・・。


なのでこのコーナーで少しでも多くの人に読んでもらいたい


キモチで一杯です。




この作品は文藝春秋社から発売された


初の漫画誌「ビンゴ」で連載されました。


創設者でもある菊池寛氏のお孫さんが長年の夢だった


『文藝春秋社から漫画誌を出す』


それが実現された雑誌でした。




ずっと『人気のある漫画作りをしなくてはならない・・・』ことに


少し疲れてヨロっとしてた時に


「くじらいさんの好きなものを描いてください!」


なんて夢のような言葉をもらったのでした。




湘南の海に愛犬と散歩に出かけて見つけた”変わった人たち”


当時はまだあのピチピチのブーメランパンツを履いていましたネ(///∇//)


まだ肌寒い砂浜でほとんど裸でビーチフラッグスの練習をしていて、


『・・・なんだろう、この人たち・・・』


思い、あとをそっとつけました。




それがライフセーバーとの初めての出会いでした。




真夏の炎天下の中、


遊ぶ人たちの中で必死に監視業務をこなしている姿に


ペンを走らせたくなりました。



「作品の中で描いていてどれが一番楽しかったですか?


と聞かれたら、


真っ先にこの作品の名前を出すでしょーねぇ~。




その後、映画の企画が2本、ドラマの企画もいただきましたが、


「ビンゴ」自体が誕生わずか3年で幕を閉じ、


そのままこの作品を「ビッグコミックスピリッツ」に持って行きました。



当時の編集長(20世紀少年を作った人でもあり、今はフリーの原作者)が


すぐさま連載のOKをくれて、今度はスピリッツで


「早乙女タイフーン」として、再び誕生したのです。



そしてテレビドラマで登場。


世の中に少しでもライフセーバーの仕事っぷりを知ってもらえたら、


と思うと嬉しかったです。





わたしの描くものは、


「後をつける」ことから始まる作品が多いです。




ちょっと怪しいですけどネ(笑)。



フフフ・・・





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■家守!

もしかしてずっと親子で
くじらい家を見守ってくれてたのかも☆

どうかチビちゃんが
ふたりに見つかりませんように!!(笑)

■無題

ヤモリは『家守』。イモリとの違いは両生類なので舌が丸い。性格が穏やか。家では時々日本酒を振る舞います。仲良くしておくと多分佳いことあります。

メイリーさん。


振る舞い酒ですね。

リョーカイですっ!!!

では今夜、皆既月食とともにお酒ヒヨコ







yama126276 さん

読者登録ありがとうございます!!ヒヨコ