オモイデノビル
小学館ビルが取り壊されるので、
壁に何人かの漫画家が来て絵を描く日でした。
落書きです。
サヨナラ小学館ビルのために。
初めてここを訪れたのは１７歳くらいの時でした。
一生懸命に描いた原稿を抱えて水道橋から長い距離を歩き、
息を切らしながら受付で小さな声で「くじらいです」というと、
必ず「え？！」と聞き返されていました。
そんなダイレクトな感じの名前ってあるのか？
って受付のおねえさんは毎回びっくりするので、
それなら違う名前をたまには言ってみようかな、
と思って意気込んで行ったら、
今度はおねえさんのほうから
「くじらいさまですね」と言われたことがありましたっけ。
そのくらい何度も通ったのですよねぇ・・・。
名前だけじゃなくて制服を着た女子高生でしたから、
”くじらいという変な名前でしかも女子高生”という
奇妙なセットで覚えてもらえたのですヨネ、きっと。
その時原稿を見てくれた編集の方も定年になりました。
そしてビルも無くなるのかぁ。
さよ～なら～。
喫茶店で話していたら時間が無くなって
小学館まで行かれなくなりました・・・。
１６時から落書き大会が始まった風景をスマホで見せてもらいながら
帰りました。
浦沢さんが壁一面に大きく描いている姿がありましたね。
あ～、さよなら～小学館ビル。
壁に落書きは出来なかったけど、
あのビルにはわたしの思い出がいっぱい染み込んでいるもんね～。
何度も自分の名前を告げた受付。
ネームを山ほど描いた資料室。
怒られに行った編集部。
何度もかけこんで泣いたトイレ。
ほーっ・・・。
この９月ビルは取り壊され、
ひとつの思い出に幕を閉じるのです。
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■無題
とにかく、暑さを感じなくなるのが怖かったですね。こまめな水分補給は大事です。
日焼け対策やり過ぎやろ、それでテニスしたら死ぬやろって人知ってます。
■おいっす！
汗かき日本選手権があったら僕は優勝出来るどころか、ワールドカップ優勝も出来るんじゃないかと思っています（笑）
だけにスーツにネクタイと言うダンディな格好は不可能ですが…(>_<)。
そういう意味でも今の職は天職と適職が合致していると感じる今日この頃です。
それにしても、チョー動いてチョー汗かいてチョー水飲んでチョー寝る…最高です（笑）。
クジライさん、このコメントに返事は無しでオッケーです。
バカっぽいので（笑）
■久々に
久々なカキコミ。凄いケースばかりな毎日でヘトヘトです。年度内にはくじらいさんを何かの形でおよびできたらとボク大将と画策中です^o^。三巻まだかな？と楽しみにしてますよ！明日は大学時代のラグビー部の仲間で監督とおーいたで飲み会！楽しみです！
大将さま
スゴイケースおーいたに行って聞きたい。
単行本は今ひざ神編集者がスコットランドに行っているので、
帰ってからだいぶ情報が決まると思います。
また紹介しますね