「危険の回避」に思うこと
週の始めから曇り＆雨だったり、
どよ～んとしちゃいますね。
元気の出るブログを書きたいと思っているのですが、
どうしても先ごろあった事件に思うところありで、
もう一度「危険の回避」について書いてみようと思います。
これを教えてくれた精神科医のドクターMは、
ラグビー経験者だけあってガタイがいいのです。
なので、おじさん狩りに合う可能性は低いほうかと思われます。
そのおじさん・・・でなかったドクターMが、
以前電車に乗っていたら挙動不審男が隣に座って来て、
いきなり顔を近づけ、足をぶつけ、
理由もなくケンカを吹っかけてきたそうです。
他の席がガラ空きなのに、わざわざガタイのいいドクターの
隣に座ってきた。
その不穏な空気を読みとり男の目を見ず、
黙ってひたすら次の駅に着くのを待ったそうです。
しかし男の行動はますますひどくなるばかり。
まさに『来いよ！』と誘っている勢い。
誰でもいいから喧嘩をして、壊れてしまいたい。
その相手にドクターは選ばれたわけです。
次の駅に着き、ドアが閉まりかけるのを待ち、
寸前のところで飛び降りた。
・・・・そしてここからが、怖い。
数日後、その男、都内で人質を取って立てこもり犯として
テレビに映ったそうです。(有名な人です。私もこのニュース
テレビのLIVEで観てました）
あの電車で会った時に、包丁を持っていた可能性が強い。
もしあの時、イラっとして
「なに見てんだ！」と一言言い返していたら。
目を合わせていたら。
まんまと相手の喧嘩に乗っていたら・・・。
そう思うとゾッとすると言っていました。
隣に座っている人の息や匂い、呼吸の数までも
精神科の勘でわかったからいいけど、
よっぽどおかしいと思わない限りじっと見られていたら、
なんとなくこちらも見返してしまうかも。
なんでこっち見ているんだろう・・知り合いかな？とか、
顔になにか付いているのかなとか、
やっぱりちょっと嫌な気持ちがするので。
回避をすることはすべての正解とまでは言えないけど、
回避をしなければならない状況を
自分で感じ取らないといけないわけですね。
事件が起こるたびに、
このドクターの言葉、身にしみます。
それでも「危険の回避」が出来ないこともある。
なんとも辛い事実です。
今日は寒いですね。
体調を崩さないように、お気をつけくださいね。
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■無題
このカオス感！
なんともいいですね～ｗｗｗｗ
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