『箱庭療法』2~”さて、始めてみます”
さてここから自分の気持ちにストップをかけないように、
画像を撮らずにサクサクとやります。
山の麓に湖が出来ました。
そしたら周りに木を置きたくなったので、どんどん木を置いていきます。
ヤシの木のような柔らかい南国風の木を選びました。
湖が寂しかったのでアヒルを置きました。
周りにはきっと泳がない鶏や羊が来ました。
・・・そう、やっていくうちに〝来た!”って感じになっていくんです。
湖にばかり時間をかけてしまったので、反対側が寂しくなっていたので、
心の中で
『家がないと心理士のK先生に、バランスの悪い人・・・って思われないかなぁ』
って、ここは思案しながら作りました。
冷静で冷めて作った所です。
家もログハウスのような自然系。
『あ、ここに人も居ないと、人間嫌いなのかと思われないかなぁ』
と、またもやかなり冷静に置きました。
家はほしかったのですが、本当にここに人間たちを置きたかったのか
どうかはわかりません。
花も置こう。
なんとか潤いのある人間だということをここでアピールしました。
あの始めにまっさらな箱にいろんな自分の世界を置きながら、
K先生と少しずつ話しています。
私はずっと自分の作った箱を見ながら、箱の中の物語を
話しています。
私の少し後ろにいるK先生は、私の話している世界をなぞっていくように
うなずいています。
作っている私はK先生の目線も気になりながら、
でも不思議と手はどんどん動いていくのです。
To Be Continued…
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