楽しみにしていた映画「ラストマイル」を見てきました。
今日の記事は無駄に長いし、ネタバレしないように書いてますが、事前情報を入れるのが嫌な人は読まないでください。
ぜひ、劇場で新鮮な感動を味わってください。
私も、まだ読んでいない本や見ていない映画の余計な情報が、ネットやテレビで否応なく入ってくることが本当に嫌なので。
正直、あの「アンナチュラル」と「MIU404」と同じ世界線のお話ということで、あまりにも楽しみ過ぎて、もし物足りなかったらどうしようと心配すらしていました。
でも、そんな心配はまるで無用でした。(むしろ失礼極まりない)
めちゃくちゃ良かった!
もう一回見たい!!
お話自体は、ストレートな感じで分かりやすかったんですが、途中なぜか感極まって。
泣くところひとつもないのに。周りの人誰も泣いてないのに!
終わってからもしばらく席を立てなくて、多分最後の退出者になってしまいました。
結構劇場広くて、平日にかかわらず観客いっぱいいたのに。
多分、このお話を作り上げた人たちの手腕があまりにすごくて、圧倒されてしまったんだと思います。
これだけ登場人物が多いのに、ちゃんと分かりやすくひとつの齟齬もなく纏めてくれてる。
ナレーションも心の声もないのに、ひとりひとりの感情がちゃんと伝わってくる。
犯人の心情にまで思いを馳せてしまう。
伏線もしっかり張られていてその回収の仕方ももうお見事としか言いようがなかった。
そして、私も常々感じていたある問題にしっかり疑問を投じていて、他の二作品同様、社会派なところもすごいと思いました。
ものを作る人間の端くれとして、打ちのめされた感じでした。
いやいや比べることすらおこがましいのは分かっているのですが。
こんな感情に襲われたのは初めてで、過去一記憶に残る映画になったかもしれません。
見た人がいたら、ぜひ感想をお聞きしたいです。
個人的なつぶやき:いや〜〜、野木亜紀子さんすごいわ。
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