この辺りに棲みついているのか人気者になっているカモシカ

 

おっと、立ち上がって木の芽を食べ始めた・・・・残念ピンが逃げた

少し離れた高い所にいたのは、きっと子どもだろう。まだちょっと恐る恐るの様子

花弁の細いツツジ、平戸ツツジだろうか。

四阿の周辺に満開のエビネ

高山の池のミズバショウ もう少し遅かったかな。

池の周りではカエルの声が響く

「マムシに注意」の看板の横に、マムシグサ(笑)

人間からの保護か、動物の食害からの保護か、ネットフェンスが張り巡らされていた

杉林の中を登って山頂広場へ。曇り空の下、駿河湾が広がる。

高山の一本桜はしばらく病気と言われて咲かずにいたが、今年はどうだったのかな。

サクランボがついている所を見ると、今年は花をつけたのか

支えから外れて、大きな枝が折れてしまっている。

レンゲツツジが満開。

一応三角点を踏んでいく。

森の中にはシャクナゲもきれいに咲いていた。

ウワミズザクラだろうか。見事にブラシのような花をつけている。

ヤブデマリも満開。木々の花が次々に咲いていく季節。

 

黄金週間初日。朝から雨が落ちてきそうな気配。のんびりと朝食をとってから、まだまだ残る、次男の残したものを整理しているうちにもう昼だ。山上ランチにでも行きますか。

 花を求めて、静岡市民の森、高山へ。途中のコンビニでおにぎり等を仕入れ、藁科川沿いから林道を走る。連休初日だが、この天気ではさすがに誰もいない。東屋を借りてランチ。そのうちに一台車が来て、ご夫婦らしき熟年男女が歩いていった。食事を済ませ、歩き支度をするとなんだか雨がぽつぽつと。まあ、通り雨でしょう。駐車場の脇にはピンクのツツジが満開に咲いているが、花弁が細くとがった、あまり見かけないツツジ。グーグル先生に聞いてみると、平戸ツツジ、という品種が出てきたがどうだろうか。東屋の周辺にはエビネがまさに花をつけた所。ショウジョウバカマの群生地もあるが、こちらはもう終わってしまったよう。高山の池に森の中を下っていくと、ミズバショウがちらほら。こちらももう少し遅かったかな。池の縁にはモリアオガエルの卵塊がひとつ。カエルの声は周辺から響いてくる。「マムシに注意」という看板の周辺にはマムシグサがあちこちに咲いている。10分ほど杉林の中を登って、山頂広場へ。人の姿は全くなし。天気が良ければハイカーが多く訪れていただろうが、この天気では。山頂の一角に立つ桜の巨木は、ここ数年病気の影響で花をつけずにいたが、今年はどうだったのだろう。見に行くと大きな枝が、支えの木から外れて落ち、折れている痛ましい姿。よく見るとサクランボがたくさんついているので、今年は少しは花をつけたのだろうか。

 山頂広場にはワラビが無数に芽を出し、まるで畑のよう。駿河湾はよく見えるが、富士山は雲の中。全く見えない。駿河湾の中央に見えるのはJAMSTECの調査船「ちきゅう」だろうか。

 管理施設側に下りてくると、真っ白に花をつけていたのはヤブデマリ。試験管ブラシみたいな房状の花をいっぱいつけているのはウワミズザクラだろうか。車に着くと同時に雨がばらばらと強くなった。明日以降は天気が良くなるかな。