ひろめ市場でいただく土佐の味いろいろ

目の前で豪快に藁焼きされる一番人気のカツオのタタキ

雨の平日でもほぼ満席

サバの姿ずしとじゃこ天

丸ごとだとこんな姿。サバ丸ごと。

ウツボの唐揚げ


高知城の門の前には山内一豊公の騎馬像が立つ。高知城と言えば山内一豊のイメージが強いが、実際にはここで暮らしたのは4年ほどとのこと。

早朝なのでまだ静かです。

全国一早く開花宣言のあった高知市。ちらほらと咲いていました。

高知城の天守を見上げながら。

花見でおお賑わいとなる三の丸広場。まだまだ静か。

御存じ、開花の早さ全国一を誇る、高知市の標本木。

昨夜の強い雨は催花雨となったようだ。これで一気に開くだろう。

日曜市のたつ、大手筋の通り。今日は金曜日、しかも早朝。

盛夏には、よさこい祭りで熱気に包まれる帯屋町通り。ここもこんなに静かとは。

昨夜お世話になったひろめ市場。もうじき、また営業開始。一日中賑わいます。

 


高知は働く女性の街、というイメージが強い。喫茶店文化も根強い。はちきん、なんて言葉がそれを表す。

吉野川沿いを走り、大歩危駅で景色を眺める。

桜に包まれた駅に特急南風がやってきた。

ディーゼルの特急が、エンジン音を響かせ、煙を残して去っていく。

小歩危のあたり、吉野川橋梁を渡る、上りの南風。

大鳴門橋記念館の展望台から春霞の中の鳴門海峡と大鳴門橋

すぐ足元にはタマネギのオブジェ

 


あわじバーガーはたまねぎが主役

サンセットロードを走って、淡路島北端へ。明石海峡大橋を間近に望む、松帆の郷。いいお風呂です。

今日(4月5日)が開通記念日。26年となった。早いものだなあ。たこさんフェリーで淡路島に渡ったのがつい昨日のようだが。

 

  記録が前後するが、東海道京都へのゴールの前日、高知に出かけていた。事情により取り急ぎ赴くことになったため、京都旅の前に無理やり押し込んだ。平日に高速を走るので深夜割を活用。仕事を終えて早めに仮眠、3時に起きて出発。給油をして4時までにICのゲートを通過。約650㎞の道のり。おなじみの御在所SAでお土産購入と朝食。伊勢湾岸道に直結する新名神が開通してから、西に向かって走るのには御在所SAは通らなくなってしまったのだが、ここに寄りたいためにわざわざ東名阪道に入る。名神から京滋バイパス。さらに新名神をつなぎ宝塚北SAでコーヒータイム。さらに西に走って吉備SAで休憩の後、瀬戸大橋へ向かう。春の気配が漂う瀬戸内海を望みながら瀬戸大橋を渡り、高松道へ。最後の休憩地は豊浜SA.ここはやっぱりうどんでしょう。高知道にはいり、13時高地に到着。休憩を含めて9時間のロングドライブでした。
 無事、用事をすませるころには予報通り、雨が降り始めた。夕方になり雨足は強まる。とりあえずホテルにチェックインしたあとで、市内に食事に出る。日曜市がたつ城下の通りに隣接した「ひろめ市場」高知の味が詰まった名所。観光客はもちろん、地元の人も集まり、昼間から盛り上がっている場所。平日の、しかもひどい雨の夜だというのに、ほぼ満席。ここは屋台市のように、座席を確保して場内に無数にある店から好きなものを買ってきたり、運んでもらったりして、勝手に飲み食いするシステム。とりあえず席を確保し、本場、藁焼きのカツオのたたき定食。「今日は朝上がった刺身もおすすめですよ。」「じゃあそれも。」有名な餃子も食べたかったが、今品切れで、注文停止中です。とのこと。残念。座った席のすぐ横の店からウツボのから揚げやじゃこ天、サバの姿寿司などなど。どれも一級品にうまい。カツオのたたきはここで食べたら、やはり他では食べられないと思うほど。

 翌朝はすっかりいい天気になった。ひどい雨だったが催花雨となったようだ。サクラの名所、高知城に行ってみよう。早朝、高知城を見たら高知を離れ、帰り道に徳島の大塚美術館に寄って京都入りする予定だった。高知城をひとまわりしていると義理の叔母から電話。お土産渡し忘れたから、今から行くから待ってて。とのこと。もう出発しますとは申し訳なくて言えず、昨夜のひろめ市場からほど近い喫茶店でモーニングなんか食べながら待つ。無事にお土産もいただき、商店街の仕出し屋の前を通ると、あれもこれもと弁当を買って持たされ、礼を言って分かれる。すでに10時過ぎ。午前中には美術館に、と思っていたが・・予定変更。のんびり行こう。
 すっかり明るい国道32号線を久しぶりにのんびり走る。道沿いの吉野川は昨日の雨のためか濁流だ。大歩危峡に立ち寄る。祖谷方面への起点となる大歩危駅は桜が咲き始め。まだ高知道が開通しない頃は何度も走った道だが、あちらこちらに春を感じられるいい道だった。池田町から徳島道へ。さらに高松道に乗りかえて鳴門海峡。淡路島へ。鳴門大橋を望む「うずの丘 大鳴門橋記念館」最近話題のスポットのようでおお賑わい。タマネギ推しがスゴイ。展望台から春霞の中の鳴門海峡を望むとすぐ真下には巨大なオニオンのオブジェ。名物のオニオンバーガーには長い列ができていたが、せっかくだから食べていきましょう。分厚いタマネギのフライが主役。
 淡路島の西岸、サンセットロードを走ると、テレビでもよく紹介されていた話題のスポットが次々と。かつてバイクで走ったころは何にもない海沿いだったのだが。陽が傾く頃明石海峡に到着。明石海峡大橋を望む、松帆の郷で温泉につかる。目の前には明石海峡と巨大な橋。よくも人間はこんなものを作るなあ、と感心する。すっかり日が落ちるまでのんびり過ごし、一気に本州へ渡り京都入りした。